「知らない人多すぎ!」“6割の人”が忘れた「道路の◇マーク」どんな意味? よく見る「白いひし形」に遭遇したときの“正しい交通ルール”とは!
ルールを認識しているのは「わずか4割」?
JAF(日本自動車連盟)が毎年実施している「信号機のない横断歩道での歩行者横断時におけるクルマの一時停止状況全国調査」によると、2024年の調査では一時停止率が53.0%となり、過去最高の結果を記録しました。

上記のように停止率は年々上昇しており、これは良い傾向とも取れますが、それでも約半分のクルマが未だに一時停止していないという状況も見えてきます。
また、山梨県警が2020年に2600人を対象に実施したアンケートでは、ひし形マークの意味を正しく回答できた人は約4割しかおらず、まだまだ認知度の低さが浮き彫りとなっているのが現状です。
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このように、道路に描かれた白いひし形マークは、前方に「信号機がなくクルマが充分に認識できない」横断歩道や自転車横断帯があらわれることを示すもの。
言い換えれば、交通事故が起こりやすい危険な場所を予告したマークですから、この場所では歩行者や自転車を警戒して速度を落とし、ときには一時停止も必要だと覚えておきましょう。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。
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