「覆面パトカーだ!」 道行く「“隠れ”パトカー」すぐわかる「見分ける方法」は? ひっそり走る「地味ぃな“国産セダン”」がポイント?
高速道路を走っていると気になるのが「覆面パトカー」。“覆面”というだけあって気付きにくい存在ですが、サクッと見分ける方法はあるのでしょうか。
覆面パトカーといっても色々な種類が存在する
覆面パトカーは、市販のクルマをベースにつくられた警察車両で、一見しただけでは見分けはつきにくいものです。
しかし見分ける方法はあるといいます。どのようなところからわかるのでしょうか。
![「えっ…!」屋根から赤いランプが!?[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/10/20241011_PatrolCar_POLICE_pixta_108090622_M_00.jpg?v=1728622956)
覆面パトカーといっても、実はいくつかの種類があります。
大きく分けて「交通取締り用」「捜査用」「要人警護用」の3つに分類されます。
捜査用とは、いわゆる“刑事さん”(私服警官)が使用するクルマで、街中でも赤色灯を回しながら緊急走行する姿を見かけることがあります。要人警護用も、その名の通りVIPを警護するSPが使用するクルマです。
そのなかで今回は、高速道路や国道などの交通取締りに用いられる覆面パトカーに的を絞って紹介します。
見分け方の前提としてまず挙げられるのは、ボディカラーです。
地味めな白/黒/銀のいずれかが主流となっています。
そしてボディタイプは「4ドアセダン」。
近年は箱型の「JPNタクシー」やミニバンなども普及していますが、少し前までポピュラーだったタクシー車両と似た古典的なスタイルをもったクルマです。
特に後席やリアウインドウガラスに濃いめのスモークフィルムを貼っていることが多く、白や銀のボディカラーの場合はそのコントラストからも「おや?」と思うかもしれません。
走り方も特徴があります。
流れに沿ってスイスイ走っているのではなく、法定速度を厳守しながら左車線をキープしています。
そして覆面パトカーには、屋根の赤色灯を格納するための「四角い穴」が屋根に設けられています。
SUVのように着座位置の高いクルマからは、直接見ることができるでしょう。
スポーツカーなど車高の低いクルマからの場合は、屋根の中央部が不自然に盛り上がっていたり、後ろから透けて見える室内の屋根に何かを格納するような影が見えることがあります。
これらが確認できたら、それは高い確率で覆面パトカーです。
逆にバックミラー越しに、フロントグリル内の赤色灯が透けて見えることもあります。
本来は黒いグリル内にこっそり備わっていて、点灯時のみ気付くものですが、直射日光が当たっていると案外赤いランプが光って見えたりします。
さらに細かなところでは、通常モデルでは屋根上にシャークフィンアンテナが備わるところ、簡素な黒いアンテナが装着されていたり、グレード名を示すエンブレムがなかったりする見分け方もありますが、これはなかなかマニアックな視点といえます。
こういうの意気揚々と記事にして、なんのための覆面なの。犯罪者に情報を与えてるとは考えないのかね。
キザシなんて幾つか署回ってれば1台はいそうだけど、自前で用意するつもりはないの?
緊走で会う可能性は低いけど、カタログ写真に変な合成みたいな写真載せるくらいなら意地で撮りに行けよ。メディアなんだろ?
覚えやすいナンバーはそのまま覚えておけば良い。「無視サンキュー」とかね。覆面からしてみれば気付かず無視してくれるのは願ったりかなったりでしょ?
記事によると事故の多発道路で覆面パトカーを走らせているとあります。しかし、一般的な見識では事故多発道路において覆面で取締り車両を走行させるよりも赤灯光らせた状態で走行させた方が一般車両の注目も引きやすいし警戒されやすいから結果として事故や違反が減ると思いますが警察は考えが違うのでしょうか? 時間をかけて1台を取り締まるよりも赤灯光らせて多数の車両に注意を呼びかける方が安全運転を呼びかける上で効果的だと思われます。端から見ていると単なる取締りにしか思えません。これは記事に対しての批判ではなく単に効率論でそう思った次第であります。勿論記者さんの考えも尊重いたします。