伝統的な外観を取り入れた新型「SV650X ABS」発売

スズキは、2016年東京モーターサイクルショーに参考出品された「SV650 Rally CONCEPT」を進化させた、ネオレトロの新型「SV650X ABS」を1月26日より発売します。

2年前に参考出品されたモデルがついに発売

 スズキは、東京モーターサイクルショー2016に参考出品された「SV650 Rally CONCEPT」、昨年の東京モーターショーでカフェレーサー風に仕立て上げられていた「SV650X」と進化を続けた「SV650X ABS」を1月26日より発売します。

ネオレトロの新型「SV650X ABS」

 新型「SV650X ABS」は、スムーズな出力特性や高い操縦性を特長とする、645cm3 V型2気筒(Vツイン)エンジンを搭載したスリムで軽量なロードスポーツバイク「SV650 ABS」をベースに、カフェレーサースタイルの個性的な外観に仕上げた。

 デザインは、左右にスリットを入れアクセントとしたヘッドライトカウルやカフェレーサースタイルを彷彿とさせるセパレートハンドル、シートの座面を立体感ある仕上がりにしたタックロールシートを装備し、スポーツカスタムの要素を取り入れ、燃料タンクには「SUZUKI」の文字を入れるなど、レトロな印象なモデルです。

東京モーターショー2017に出品された「SV650X」
東京モーターサイクルショー2016に参考出品された「SV650 Rally CONCEPT」
コンセプトの時点でフォグランプが装備されています

 ヘッドライトの下には、オプションで「SV650 Rally CONCEPT」にも採用されていた(デザインは異なります)フォグランプを装着可能です。

 エンジン始動時に使用するスタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけで、スターターモーターを回転させてエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用しています。ニュートラル時はクラッチレバーを握らなくても始動可能です。

 前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABSを標準装備。

車体色は、グレー「オールトグレーメタリックNo.3」を設定

「SV650X ABS」の希望小売価格(消費税込み)は、78万1920円です。年間目標販売台数は、500台としています。

【了】

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