ダイハツ新型「ロッキー」公開! “黒タフ顔”化の「クロスフィールド」! MT設定&全長4m超え!? ちょっとビッグな「新モデル」尼国で実車展示
ダイハツのインドネシア法人は2024年10月23日、「インドネシア国際オートショー スマラン」に、コンパクトSUV「ロッキー」のカスタムモデル新型「ロッキー クロスフィールド」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
タフ感がイイ! 「ロッキー クロスフィールド」
ダイハツのインドネシア法人は2024年10月23日、中部ジャワ州スマランで27日まで開催された「インドネシア国際オートショー スマラン」に、コンパクトSUV「ロッキー」のカスタムモデル新型「ロッキー クロスフィールド」を展示しました。
ロッキーは日本でも生産、販売されているコンパクトSUVですが、インドネシアで生産、販売されているものとは微妙に異なります。
インドネシア仕様は、ボディサイズが全長4030mm×全幅1710mm×全高1635mmと、日本仕様(全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)より若干大きめ。また装飾パーツによって、見栄えの向上も図られています。
パワーユニットは1リッターターボエンジン(最高出力98ps・最大トルク14.3kgm)または1.2リッターエンジン(最高出力88ps・最大トルク11.5kgm)の2種類。いずれも5速MTまたはCVTと組み合わせています。
駆動方式はFF。4WDの設定はありません。価格は2億895万ルピア(約200万円)からです。
そんなインドネシア製ロッキーを、より個性的に仕立てたのが今回展示された「ロッキー クロスフィールド」です。これまで幾度となくイベントに登場しており、脚光を浴びてきました。
ダイハツはインドネシア市場の販売台数においてトヨタに次ぐ2位の勢力で、地域別で見たとき中部ジャワ州は特にシェアが高いといいます。
ロッキー クロスフィールドに施されたベージュ系のボディカラーは、カタログに設定されていない特注色です。フロントバンパー・リアバンパー・ドアハンドルをボディ同色からマットブラックに変更するとともに、フロントグリル上部にマットブラックガーニッシュ、ドア下部に大判デカールを装着しています。
また、タイヤをホワイトレター(白文字)のオールテレーン(全地形対応)タイプとし、タフでワイルドな雰囲気を演出しました。
そのほかルーフラック、ポータブルカーテントなど、レジャーアイテムを多数装着。ダイハツのパーソナライゼーションを訴求するのが目的で、価格や市販化などは未定です。
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