ピラーとは? Aピラー、Bピラー、Cピラーのアルファベットの意味

クルマ用語で頻繁に使われる「Aピラー」は、一体何を示すものなのでしょうか。様々な事例を入り交ぜ解説します。

Aピラーってそもそもなに?

 道を表す「S字カーブ」に部品の名称である「Oリング」や「Cリング」、そしてファッション用語の「Aライン」や「Iライン」。アルファベットを添えた用語は、私たちの身のまわりに意外にたくさん使われています。

「Aピラー」はフロントウインドウの左右にある柱

 クルマ用語として頻繁に使われる「Aピラー」や「Bピラー」といった言葉もアルファベットを添えていますが、実はアルファベットの意味が冒頭に書いたいくつかの言葉とは大きく異なります。「S字カーブ」などの言葉に使われるアルファベットが形状を表すのに対し、「Aピラー」や「Bピラー」は形状を表現してはいないからです。

 では、「Aピラー」や「Bピラー」「Cピラー」に添えられているアルファベットは何を示すのでしょうか?実は順番なのです。

 ちなみに「ピラー」とは日本語でいうと「柱」のことですが、「Aピラー」とはフロントウインドウの左右にある柱のこと。

ミニバンやSUVなどは、「Cピラー」より後ろに「「Dピラー」が存在

 つまりもっとも前(アルファベット順で「A」)にあるピラーを意味します。そこから後ろに向かってカウントしていき「Bピラー」はフロントドアの後ろにある柱のこと、「Cピラー」は後席の後ろにある柱(セダンだとリヤウインドウを左右で支える)となるのです。

 いちばん前にあるのがアルファベットの順番で先頭となる「A」でその後ろが「B」、そして「C」と覚えておけばいいでしょう。

 ミニバンやSUV、ステーションワゴンなど屋根が後ろまで伸びるクルマは、「Cピラー」より後ろに「Dピラー」が存在します。余談ですが、「Cピラー」と「Dピラー」の間にある窓(セダンには存在しない)をクォーターウインドウと呼びます。

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