全長5.2m! 最強SUV「ハマー」を愛する“ハマー女子”はどんな人!? 軍用車の血を継ぐ「超巨大SUV」なぜ選んだの? その魅力と「苦労話」を聞いてみた!

大好きなエキゾーストだが、深夜には気をつかう場面も!?

 彼女はスノーボードを極めるためなら長野県に居を移すほどの行動派で、現在は国産SUVに乗り換えたそうですが、もともとアメ車のスケールの大きさと野太いエンジン音、そしてアメリカンらしさ全開のデザインに惚れ込んだそうです。

SAYAKAさんのハマー「H2」。ホワイトのボディが車体の大きさを引き立てます
SAYAKAさんのハマー「H2」。ホワイトのボディが車体の大きさを引き立てます

「エンジンをかけたときのV8サウンドは、国産車では味わえないワクワク感がありました。インテリアもカッコよく、サイズには慣れが必要でしたが、もともと父がクルマ好きだったこともあり、私自身も運転が大好きなので、H2が運転しにくいとはあまり思いませんでした」(SAYAKAさん)

 ただし、購入したH2は2005年式と、かなり前のモデルだったこともあり、やはり故障は多かったのだとか。

 また、アメ車好き女子は燃費をほとんど気にしないそうですが、それでも燃料を入れる回数と費用は確実に多かったそうです。

「大好きなV8サウンドはやっぱりかなり大きいので、周囲への迷惑を考えて、あまり深夜に帰宅しないよう気を付けていました。ただでさえ大きくて存在感がありすぎるので、近所迷惑にだけは注意していました」(SAYAKAさん)

 それでも同乗した友人たちが喜んでくれたことや、唯一無二の運転感覚を持つH2が大好きだったそうです。

 ただ、これだけの大排気量ですので、通常の乗用車登録ですと毎年の税金だけで10万円オーバー。

 そのため大型トラックと同じ「1ナンバー(普通貨物自動車)」登録となり、毎年車検を受けることになりました。

 しかし車検費用に整備費用を合わせると、やはり維持にはかなりのお金と忍耐が必要だったとのことです。

「結婚を機に実用的な国産SUVに乗り換えたのですが、またクルマ好きの血が騒いでしまい、ガンガン走れるクルマを予約して乗り換える予定です」(SAYAKAさん)

 ちなみに次に予約したのは、トヨタの本格オフローダーである新型「ランドクルーザー70」。

 納車まで数年かかりそうですが、さすがアクティブな女性らしく、再び選んだクルマもかなり通好みとなっています。

※ ※ ※

 ハマー H2は、今でもその存在感と排気量の大きさで周囲を圧倒する独特のオーラを放ちます。

 フルサイズSUVのパワーと大きさには、燃費や経済性だけでは計れない魅力があるといえそうです。

【画像】「すげぇぇぇぇ!」 これがハマーに乗る「ハマー女子」です!(42枚)

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1件のコメント

  1. 本物と違って、今のハマーは、ただの、小型トラック。
    荒地は走破出来ないし、車体がユルユル、米国の平坦な農地用の車。
    デカい、重い、燃費は悪い、多人数は乗れない。
    荷台も重い物は載せられ無い。
    高速走行も苦手。
    それでも、日本で乗りたいの?

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