「車検」の“新制度”10月からスタート! ユーザーへの影響はどこまで及ぶ!? 謎多き「OBD検査」の正体とは
新車ディーラーの声を聞いてみた!
実際に車検作業を請け負う現場ではどのように受け止めているのでしょうか。
首都圏の新車ディーラーに勤める整備担当者は、次のように話します。
「OBD検査の義務化以前から、OBDコネクタを備える車種の点検整備時にはOBDを用いた診断をしていました。
そのため今回の義務化によって、新たな作業量が増えるといったデメリットは発生していません」
また近年のモデルでは、OBD検査で検出されるようなトラブルが発生した際は、メーターの警告灯が点灯するケースがほとんどだといいます。
「そもそもメーター警告灯が点灯した時点で車検NGとなります。
今回OBD検査が始まったからといって、そのために車検不合格の車両が急に増えることもないでしょう」
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ディーラーや修理工場へ車検整備を依頼するユーザーにとって、今回の制度変更によって受ける大きな影響は、直近では費用面も含めほとんどなさそうです。
いっぽう、自ら「ユーザー車検」を行うオーナーにとっては、万が一NG部分があったとしても、OBD検査によって不具合の原因を特定しやすくなるというメリットはあるといえるかもしれません。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
>>黄ばんだり曇ってしまった車のヘッドライトの研磨作業/コンパウンドは「目の細かいものから順に番手を上げていき」また細かくしていく事で仕上がりが違う。
と書いてあるが違和感を感じる。
恐らく、これは目の荒い物から順に目の細かいものへ・・・なのではないかと思われる。
一般的に番手を上げるという意味は 目の細かいものへと変えていく事を言い 画像説明の文章ではおかしな事に「目の細かいものから目の細かいものに変え更に目を細かくしていく」となり文章の説明は分かりづらいものとなっているね。
記事の説明は、分かりやすい文章にして欲しいものです。