東京の新東西道路「新五日市街道」計画が進行中!? 謎の「ブツ切れ道路」が変化!? 「拝島直結」実現への道は
さらに新たな工区も進行中!?
これに加えてさらに、今まさに事業中の区間もあります。
●新小平駅南側
JR武蔵野線の新小平駅は青梅街道に面していますが、そこから一本南側に「たかの街道」が通っていて、隣接して「鎌倉公園」が整備されようとしています。
新五日市街道はその北側で、約440mにわたって事業化済みです。南北軸の「府中街道」「山王通り」に接続します。他の工区とはつながっておらず、しばらく「公園アクセス道路」程度の機能になりそうです。
また、事業化の準備が整いつつあるのが、以下の区間です。
●拝島駅東側
国道16号から分岐する五日市街道の「4車線拡幅」です。JR東側から市境までの1.1kmで、都市計画決定や環境アセスメントの手続きが進行中です。
さらに、東京都が2026年度までに優先して事業化すべき路線を定めた「第四次事業化計画」に、以下の工区がリストアップされており、遠くない将来に事業化を果たしそうです。
●花小金井駅~鈴木街道~市境(880m)
●花小金井駅~新小金井街道(1180m)
駅前通りにすぎなかった花小金井駅周辺が、真っ先に事業化される方針です。西側は「たかの街道」を拡幅する形になり、狭隘ですれ違いすら困難な通りが、歩道と路肩と広い車道幅を持った2車線道路に生まれ変わり、新小金井街道へ直結します。
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このように「新五日市街道」としてネットワーク的な機能を果たすには程遠い状況ですが、花小金井駅周辺の約2kmがつながれば、いよいよ“街道”らしくなってくるかもしれません。今後の動向に注目です。
新五日市街道が近くを通る予定になっていますが、最近そのライン上に次々と新築住宅が建てられています。ここ10年ぐらいのことですが、本当にこの道路はできるのでしょうか? 造るとしたらこの新しい住宅群を撤去することになるのですが、現場を見ると信じられません。