日産「新型エクストレイル」発表! 唯一無二の「ターボエンジン」&“本革内装”搭載! 「3列シート」仕様の「高級SUV」豪州で登場

2024年9月5日、日産のオーストラリア法人はミドルクラスSUV「X-TRAIL(エクストレイル)」2025年モデルを発表しました。

豪州で30万台以上を販売した人気モデルがアップデート

 日産のオーストラリア法人は2024年9月5日、「X-TRAIL(エクストレイル)」2025年モデルを発表しました。
 
 機能向上を図り、利便性を高めています。

上級グレードにはナッパレザーを採用! 豪華内装の「エクストレイル」(オーストラリア仕様)
上級グレードにはナッパレザーを採用! 豪華内装の「エクストレイル」(オーストラリア仕様)

 エクストレイルは、2000年に誕生したミドルクラスのSUV。タフな造りと高い走破性を特徴とし、国内をはじめ北米や欧州、中国など多くの海外市場で販売されるグローバルモデルです。

 現行型は4代目で、世界に先駆け北米で2020年6月に発表された後、中国や欧州など世界各国に順次投入され、日本では2022年7月に発売されています。

 先進運転支援機能「プロパイロット」や「360°セーフティシールド」などを搭載するほか、日本仕様では全車が電動モデルとなり、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」が4WDモデルに採用されています。

 また北米をはじめとする海外市場では、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン仕様も設定されています。

 オーストラリアでは5つのグレードをラインナップし、パワートレインは2.5リッター(FF/4WD)と、1.5リッターVC(可変圧縮比)ターボ+e-POWER(ハイブリッド)仕様(4WDのみ)の2つを設定しています。

 またガソリン4WDモデルの一部グレードには、3列シート・7人乗り仕様が用意されます。

 オーストラリア仕様のボディサイズは、全長4680mm×全幅2065mm(ミラー幅含む)×全高1725mm、ホイールベース2705mmです。

 2025年モデルでは、ベースグレードの「ST」にアプローチ ロック解除機能とウォークアウェイ ロック機能を追加。

「ST-L」グレードではこれに加え、12.3インチインチタッチスクリーンとナビゲーションシステム、ワイヤレス Apple Carplay&Android Auto、ワイヤレス充電器を標準装備化するなど、各グレードごとに機能向上を図っています。

 日産 オーストラリア法人のマーケティングディレクター、スリラム・パドマナバン氏は次のように話します。

「エクスレイルはオーストラリアでこれまでに30万台以上の販売実績を持つ、最も人気のあるファミリー向けSUVです。

 2025年モデルのアップデートは、お客様が運転するたびに気づき、楽しんでいただける重要なテクノロジーと利便性のアップグレードにより、人気モデルをさらに改善することを目指しています」

 新型エクストレイル 2025年モデルのオーストラリアにおける販売価格は、ガソリンモデルが3万7750豪ドル(約358万円)から5万3990豪ドル(約512万円)、e-POWERモデルが5万490豪ドル(約479万円)から5万8190豪ドル(約552万円)までです。

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2件のコメント

  1. 3列シートはほとんど使いません

  2. 日本市場は後回しですね。

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