ホンダの「“2階建て”ミニバン」に反響多数! 「超広びろ」“4人が寝られる”仕様がスゴイ! 全長4.8mの「最新ステップワゴンキャンパー」公開
オリジナルのキャンピングカーの製造・販売を手掛けるホワイトハウスキャンパーが、ホンダのミニバン「ステップワゴン」をベースにした“2階建て仕様”を「東京キャンピングカーショー 2024」にて実車展示しました。これについてユーザーから反響が集まっています。
「ステップワゴン“2階建て仕様”」に反響多数!
オリジナルのキャンピングカーの製造・販売を手掛けるホワイトハウスキャンパーが、ホンダのミニバン「ステップワゴン」をベースにした“2階建て仕様”を2024年7月下旬に開催された「東京キャンピングカーショー 2024」にて実車展示しました。
これについてユーザーから反響が集まっています。
愛知県に本社をかまえるホワイトハウスキャンパーは、1988年にキャンピングカーのビルダーとして設立。
今では“ポップアップルーフのパイオニア”として、トヨタ「ハイエース」をはじめ、「ノア/ヴォクシー」、ホンダ「N-VAN」など、幅広いニーズに対応したさまざまなキャンピングカーを展開しています。
今回のイベントでは、同社のブースに展示車両のひとつとして2022年5月にモデルチェンジしたステップワゴンをベースとした“2階建て仕様”「DECK ONE(デッキワン)」が並びました。
ホワイトキャンパーでは同時期にモデルチェンジしたトヨタ「ノア/ヴォクシー」のポップアップルーフ仕様「DAYS(デイズ)」もラインナップしており、それぞれ差別化を図っているといいます。
ステップワゴン ポップアップルーフ仕様“デッキワン”のボディサイズは全長4800-4830mm×全幅1750mm×全高1845-1855mm。ルーフにはポップアップルーフを備え、展開すると全高は2045-2055mmです。
同時に展示されたノアのキャンピングカー仕様車“デイズ”と比較すると、全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mm(ポップアップを閉じた状態)と、ステップワゴンのほうが、全長が長く、ややサイズ感が大きいといえます。
ポップアップの展開は、ガスダンパーにより簡単な操作で上下させることが可能で、ルーフベッドのサイズは、長さ2350mm×幅1060mm×高さ1060mm。就寝定員は2名です。
デッキワンのグレードは、通常の「POP」をはじめ、「HOT Package」「WEEKENDER」「JOY」の4種類を設定。
HOT Packageは、エアヒーター、サブバッテリー、走行充電器、室内コンセント、室内照明、カーテンが備わり、エンジンを切っても暖かさを維持できます。
WEEKENDERグレードでは、フロント回転シート(運転席&助手席)、セカンドベンチシート(フラットベッド)3人用、簡易フラットクッションサードシートなどが標準装備。
ここでもノアと差別化を図っており、ノアのセカンドベンチシートが2人用なのに対し、ステップワゴンは3人用と、より広々とした仕様となっています。
またフロント回転シートはホワイトハウスの独自開発で、中央にテーブルを備えることもでき、手軽に対座のリビングスペースへ変更可能に。
さらにJOYでは室内ギャレー(シンク&フォーセット)、電子レンジ、冷蔵庫18L、給排水タンクなどよりレジャーシーンを楽しめる利便性の高い機能が備わっています。
乗車定員は2-3-3の8人乗り、就寝定員は最大4名。
ガソリン(2WD/4WD)、ハイブリッド(2WD)から選択可能で、価格(消費税込)は標準ルーフ仕様が364万7600円から、ポップアップルーフ仕様が404万3600円からです。
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ステップワゴンをベースとした“2階建て仕様”の登場に「これいいなあ」「便利!」「使い勝手良さそう」などさまざまな反響が寄せられていました。
実際に会場でも、特に家族連れが車両をじっくり眺めている姿が多い印象でした。
このほかホワイトハウスキャンパーのブースでは、新開発となる電動ポップアップルーフを備えたスズキ新型「ジムニー5ドア」や、ホンダ「N-BOX」「N-VAN」のキャンピングカーなどが並び、多くの人で賑わいました。
これに、わくわくゲートとハシゴが付けられたら最高なんだが。
外から直接2階に行き来出来るから。
また1階も、わくわくゲートを玄関のように使い、ワンルーム的な使い方も出来るので良いと思います。
いまのままだと、わざわざステップワゴンを指名する意味が無いかと。