マツダ新型「CX-5」発表! “4000ccクラス”の加速力発揮する「スナ」仕様もアリ! 流麗デザインが超カッコイイ「新SUV」加に登場
マツダのカナダ法人は、新たな2025年型の「CX-5」を発表しました。アップデートされたCX-5はどのようなクルマなのでしょうか。
新型「CX-5」何が変わった?
マツダのカナダ法人は2024年7月16日に、カナダで同ブランドのベストセラー車となっている「CX-5」の新たな2025年モデルを発表しました。
すべてのモデルに全輪駆動が共通して搭載されたほか、注目すべきポイントはたくさんあります。全8種のモデルについて、それぞれの特長を見ていきましょう。
CX-5は、2012年に登場したマツダのクロスオーバーSUVです。世界中のユーザーから支持を集めており、マツダのグローバル販売台数の3分の1を占める基幹車種のひとつとなっています。
現行モデルは2017年に登場した2代目で、2021年12月には大幅な改良が実施され、外観には最新のマツダ車に共通する「魂動(こどう)」デザインが採用されたほか、「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」のコンセプトのもと、様々な改良が施されています。
今回登場した新たな2025年型CX-5の全モデルには、マニュアルモードつきのクイックシフト6速オートマチックトランスミッションを搭載。
これをサポートするG-Vectoring Control Plusによって、車両が重量配分を継続的に監視し、適切な車輪に動力をシフトします。
そのほか、マツダインテリジェントドライブセレクト(Mi-Drive)が標準装備されており、ノーマル、オフロード、スポーツの3つのモードがスイッチ1つで選択可能。
走行性能以外の充実装備として、最初の2年間は無料となるマツダコネクテッドサービスがついており、ドライバーはMyMazdaアプリにログインすることで、CX-5の状態をリモートで監視・制御することが可能です。
10.25インチのフルカラーセンターディスプレイには、マルチファンクションコマンダーノブで制御できる、最新のマツダコネクトインフォテインメントシステムを搭載。有線接続でApple Car PlayおよびAndroid Autoが使用可能です。
ほかにも標準装備として、シートヒーターつきフロントシートや、7インチLCDマルチインフォメーションディスプレイ、USB-Cポート、リアプライバシーガラスなどを用意しています。
外装では、リアルーフスポイラー、17インチアロイホイール、ヒーターつきドアミラー、自動雨滴感知式ワイパーなどが標準装備です。
さらに安全装備として、8つのエアバッグ、ブラインドスポットモニタリング、スマートシティブレーキサポートフロント、レーンキープアシスト、ストップアンドゴー機能つきマツダレーダークルーズコントロール、リアクロストラフィックアラート、スマートブレーキサポートフロントなど、i-Activsenseの強力な運転支援も搭載されています。
2025年型CX-5には、「GX」「GS」「コンフォートパッケージ」「Kuro」「GT
」「スポーツデザイン」「Suna Edition」「Signature」の計8種のグレードが存在します。
GXは、標準モデルで、マツダのSkyactiv-G 2.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載。レギュラー87オクタン燃料で187馬力、186ポンドフィートのトルクを発揮します。
GSは、標準のGXをベースに、自動水平調整ヘッドライト、電動リアリフトゲート、フロントワイパー除氷装置、グロスブラックのフロントグリルといったアップグレードが施されているのが特長です。
車内では、革巻きのステアリングホイールとシフトノブや、6ウェイ電動調整式運転席、6スピーカーサウンドシステム、自動デュアルゾーンクライメートコントロール、黒のレザーレットシートなどが装備されます。
GSコンフォートパッケージは、電動スライドガラスムーンルーフ、19インチシルバーアロイホイールを追加。
そのほか、ワイヤレス充電(Qi)、ワイヤレスのApple Car Play およびAndroid Auto、リバーシブルトランクボード、マツダアドバンストキーレスエントリーも追加されています。
Kuroは、ジェットブラックマイカ、ポリメタルグレーメタリック、ソウルレッドクリスタルメタリック、ロジウムホワイトメタリックといった、4つの外装色を選択可能。
内装色は赤いステッチの入ったブラックレザー、またはガーネットレッドレザーインテリアが選択可能です。
運転席には、2ポジションメモリ設定とパワーランバーサポートがそなわり、運転席と助手席の両方にそれぞれ10ウェイと6ウェイの電動調整機能があるのも特長です。
ブラックメタリックの19インチアルミ合金ホイールと、それにマッチするグロスブラックのサイドミラー、ロアバンパー、ロッカーモールディング、ホイールアーチ、フロントシグネチャーウィングもKuroを象徴する装備となっています。
Skyactiv-G 2.5エンジンには、気筒休止機能とi-stopテクノロジーが追加されています。
GTには、シルバーメタリックの19インチアルミ合金ホイールや、アダプティブフロントライティングシステム、電動格納式ヒーターつきサイドミラー、ボディ同色の下部バンパー、ロッカーモールディング、フェンダートリムを追加。
また、クルージングアンドトラフィックサポート(CTS)が搭載されているのも特長です。
インテリアには、フロントガラス投影型アクティブドライビングディスプレイや、オフロードナビゲーションをそなえたマツダナビゲーションシステム、ピュアホワイトのレザーシート、ベンチレーターつきフロントシート、シートヒーターつきリアシート、リアシート用USB-Cポートなどを搭載しています。
スポーツデザインは、Skyactiv-G 2.5 Turboエンジンを搭載。最高出力256馬力・最大トルク320ポンドフィートを発揮します。
さらに、フロント下部、ロッカーモールディング、ホイールアーチ、ミラーキャップ、リアウィング、19インチアルミホイールにブラック塗装が施されています。
インテリアには、ドアのブラックトリム、ブラックヘッドライナー、レザー巻きのヒーターつきステアリングホイール、レザー巻きのギアセレクター、フルLEDインテリアライトが装備されています。
Suna Editionの特徴は、ブラックメタリックのアルミホイール、サイドミラー、フロントグリルといった、ブラックの外装装飾です。
ジルコンサンドメタリックのボディカラーと、ブラックスエードをそなえたテラコッタの室内装飾、テラコッタのステッチとガンメタリックのアクセントを組み合わせたインテリアが、時代を超越した感覚を与えます。
また、先ほどのスポーツデザインモデルと同じく、Skyactiv-G 2.5 Turboエンジンを搭載しています。
最上位モデルであSignatureの特長は、ガンメタリック仕上げの19インチアルミホイール、アルミニウムシルバー仕上げのフロントおよびリアバンパートリム、ガンメタリックのフロントグリルです。
インテリアには、ナッパレザーやアバチ木目といった高級素材を使用。LEDインテリア照明とアンビエントフットイルミネーションがそれらの高級素材を際立たせます。
安全機能として、ドライバーアテンションアラートや、360度モニター、フロントおよびリアパーキングセンサーがふくまれた、最新のi-Activsenseが装備されています。
価格は新型CX-5 2025年モデルのカナダでの販売価格は、3万2550カナダドル(約342万円)から4万5200カナダドル(約475万円)です。
で、「スナ」仕様って?!
海外発表ばかりですね
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