水平対向エンジン×MT設定も!? 新型「スポーツ“クーペ”」公開! 旧車デザイン採用の「750馬力マシン」! 公道走行は“オプションで可能”な「RR1」とは
往年の「ポルシェ」ル・マンカーを思わせるレズヴァニ「RR1」とは、どのようなモデルなのでしょうか。
全世界のメーカーがお手本にする「神の領域」!?
アメリカの「REZVANI MOTORS」(レズヴァニモーターズ)が販売する「RR1」は、往年の「ポルシェ」ル・マンカーを思わせるクーペモデルです。
全世界限定50台のみの生産だというRR1は、どのような「超・高性能」を誇るのでしょうか。
「改造車」という言葉をめっきり聞かなくなりました。
代わりに使用されているのが、「チューニングカー」や「カスタムカー」という言葉です。
ベース車種をいじり倒すという意味では広義の改造車で、一時期はメーカー自体もそれは御法度の雰囲気がありました。
クルマに新たなパーツを付加したり性能をあげたりすることは、メーカーではなく「アフターパーツメーカー」の役割となり、独自の業界を作っていきました。
しかし2000年代が進むにつれ、その雰囲気が徐々に変わっていきます。
改造車とはうたいませんが「カスタム仕様」としてメーカーがカタログモデルを用意するようになり、自動車業界全体としてカスタム文化が栄えてきたのです。
それを象徴するような例がトヨタの「GR」や日産の「NISMO(ニスモ)」でしょう。
基準車以外に、GRやNISMOの名を冠しスポーツ指向の装備・味付けを行ったカスタムグレードを公式にラインアップしています。
一方、カスタム業界の下地を作り上げてきたメーカーもあぐらを書いているわけではありません。
メーカーとタッグを組んで開発を行ったり、より高性能・高品質化した独自のカスタムカーを製作したりと、メーカーが手を出せない過激なカスタムに磨きをかけています。
むしろ、そのクルマの潜在能力を引き出すノウハウを持つアフターメーカーさえあります。
ただ、あまりの完成度の高さに、アフターメーカーがなかなか手を出せないメーカー・モデルが存在するのも事実です。
そのひとつがポルシェといえるでしょう。
特にフラッグシップの「911」シリーズは、世界中のメーカー・アフターメーカーがお手本とするスポーツカーです。
しかも、基準車以外にも「911ターボ」や「911 GT3」といったポルシェ自身によるチューニングカーがあります。
しかも完成度が非常に高いため、911に手を出すということは、ある意味神の領域に触れるといっても過言ではありません。
そのため、911をチューニングするアフターメーカーは、存在はしますが、圧倒的に少数となります。
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