スズキの「斬新四輪モデル」に反響多数!? MT搭載×高性能“4WD”で「めちゃ楽しそう」 タフデザイン&鮮烈「スズキイエロー」も設定の「ATV」とは
累計生産50万台を達成したスズキのATVについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
スズキの「ATV」 日本導入を期待する声も
スズキは2024年6月28日、アメリカ子会社のスズキ・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ(SMAC)が13日に、同国内でのATV累計生産50万台を達成したと発表しました。
これについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
ATV(All Terrain Vehicle)は小型のボディに棒型ハンドル、オフロードタイヤなどを備えるバギーで、パワーユニットなどは二輪車から流用されることが多く、乗車定員は2名から4名までとさまざまなタイプが存在します。
ハンティングやトレイルライディングなど、悪路でアウトドアレジャーを楽しむ個人向けモデルに加え、農業での運搬用途、軍事用など実用的なモデルも設定されています。
スズキでは1982年に発売後、主に米国やカナダ、豪州、ニュージランドで展開。2002年5月からはSMACがATVの現地生産を開始しています。
以後、高い耐久性とコンパクトで取り回しの良さから主力市場の米国を始め、各国で高い評価を獲得し、22年2ヶ月で累計生産50万台を達成しました。
現在ラインナップされているのは「KingQuad(キングクアッド)」シリーズと「QuadSport(クアッドスポーツ)」の2モデルです。
搭載エンジンによって3タイプがあり、376ccの「400」、493ccの「500」、722ccの「750」を用意します。いずれも選択式の4WDを採用し、単気筒エンジンとCVTまたはマニュアルミッションを組み合わせます。
上級モデルではパワーステアリングが備わるほか、デフロック機構や大径ショックアブソーバー、スタビライザーバーを備え、堅牢性を確保。
エクステリアデザインも精悍な2灯式ヘッドライトにスズキの四輪モデルをほうふつとさせるスタイリッシュなグリルやバンパー形状のスキッドプレートを備え、カラーもカモフラージュ柄となるなど、タフさを表現しています。
一方のクアッドスポーツシリーズは、6歳以上の子どもが操縦できるよう乗りやすさを重視したタイプで、ボディサイズもコンパクトにまとめられ、親しみやすいイエローの軽量ボディを採用しています。
キングクアッドの米国での価格は6949ドル(約112万円)から1万1399ドル(約184万円)、クアッドスポーツは2349ドル(約38万円)から3379ドル(約55万円)です。
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主に北米で支持を獲得しているATVシリーズですが、SNSなどでは今回の発表を受けてさまざまなコメントが投稿されています。
「やっぱり北米マーケットは違う」「こういうモデルを休日に乗り回すのメッチャ楽しそう」「これで岩場とか走ったら絶対楽しいって」など、アウトドアを楽しめるATVの存在を魅力的だと感じる人が多いようです。
また、「日本国内でATVを登録するには面倒くさいので、正規導入してほしい」「日本にも入れて欲しい!」と、国内での販売を求める声も寄せられました。
一方で、「遊びにしか使えない車を買うのは富裕層だけ」「高っ…」と、価格の高さや用途をネックだと感じる人もいるようです。
値段もっと安くして原付免許でも乗れるようになれば流行るかも。
シン原付になったらミニカーも125cc積むのか?30km/h制限も二段階右折も無いミニカーなら125cc積めば絶対流行るぞw
もろちん、デチューンは無しな♪