パリ2024オリンピック男子ゴルフで、日本代表の松山英樹選手が銅メダルを獲得しました。
　
　これは日本男子ゴルフ史上初の快挙となり、大きな注目を集めている彼ですが、2014年1月にレクサスと所属契約を締結しています。
　
　過去にはレクサスで「松山選手のための特別仕様車」も販売されていました。

　松山選手は1992年生まれの日本のプロゴルファーです。

　東北福祉大学在学中から注目を集め、2013年にプロに転向しました。

　2016年にはWGC-HSBCチャンピオンズで日本人初優勝を果たし、2021年にはマスターズ・トーナメントで日本人初のメジャー優勝を成し遂げました。

　冷静なプレースタイルと安定したスイングで高く評価され、日本ゴルフ界を代表する選手として国内外で活躍しています。

　その活躍ぶりから多くの若手ゴルファーのお手本となっている松山選手は、2014年1月にトヨタのプレミアムブランドであるレクサスと所属契約を締結しました。

　2022年1月には所属契約を3年間更新し、現在も契約を続けています。

　松山選手とレクサスの関係は深く、2021年にマスターズ・トーナメントで日本人初のメジャー優勝を果たした際には、これを記念してフラッグシップセダン「LS」、ラグジュアリークーペ「LC」、ミドルサイズSUV「RX」に特別限定車「HIDEKI MATSUYAMA EDITION」が設定され、同年6月に発売されました。

　LS、LC、RXの各10台限定で販売された特別限定車のベースモデルは「LS500h／LS500 version L（先代モデル）」、「LC500h／LC500 L package」、「RX450h／RX300 version L（先代モデル）」で、ゴルフ場の自然や緑を感じさせるデザインが施されています。

　エクステリアにはテレーンカーキマイカメタリック、インテリアにはブラック＆オーカーの専用カラーコーディネーションが採用されています。

　さらに各モデルには専用ホイールや内装装備が追加され、松山選手のサインとシリアルナンバー入りのプレート、松山選手レプリカのキャディバッグも特典として付属しています。

　また、レクサスは松山選手の意向に賛同し、特別限定車の売り上げの一部を次世代の日本のジュニアゴルファーの育成支援に寄付することとしました。

　当時の新車価格（消費税込）は、LSが1501万円から1694万円、LCが1437万円から1487万円、RXが732万円から877万円で、抽選での購入となっていました。