トヨタが新「“超すごい”GRヤリス」実車公開へ! “画期的ユニット”搭載の「進化版」! 迫力フェイスの「H2 C」英に登場へ
トヨタのイギリス法人は2024年6月25日、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加し、水素で走る「GRヤリスH2コンセプト」を出品すると発表しました。
新たな「GRヤリスH2 C」登場へ
トヨタのイギリス法人は2024年6月25日、モータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(会期:2024年7月11日~14日)に参加し、水素で走る「GRヤリスH2コンセプト」を出品すると発表しました。
グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(通称FoS)は、モータースポーツの歴史に名を刻む新旧のアイコニックなグランプリマシンや GTカーなどが一堂に会する祭典です。
トヨタは今回、マルチパスウェイ(全方位)戦略をテーマに、モータースポーツの取り組みがどのように一般市販車の開発に貢献しているかを、展示車両やデモ走行を通して示します。そのうちの一台がGRヤリスH2コンセプトです。
四輪駆動の「GRヤリス」をベースに、液体水素を燃料とする1.6リッター直列3気筒ターボエンジンが移植されたコンセプトモデルで、ごく微量のエンジンオイル燃焼分を除いて、走行時に二酸化炭素を発生しないのが特長です。
コンセプトモデルとはいえ、すでにWRC(世界ラリー選手権)などでデモ走行を披露しており、同じパワートレインを搭載して国内スーパー耐久シリーズに参戦している「GRカローラH2コンセプト」とともに、水素エンジンの可能性を追究しています。
GRヤリスH2コンセプトは昨年のFoSにも登場しましたが、今年はエクステリアを見る限り進化型になると思われます。ベース車のGRヤリスが一部改良されたことに伴うものとみられ、カラーリングもホワイト&ブルー基調からブラック基調へと変更されます。
GRカローラH2コンセプトのほか、「GRヤリス ラリー1ハイブリッド」や「GR DKR ハイラックス EVO T1U」などもFoSに登場する予定となっています。
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