ご当地”図柄入りナンバー”「第4弾」が検討開始へ「自治体から強い希望の声」沖縄・広島などに続き

国土交通省は2024年7月2日、「図柄入りナンバープレート」について、今後どのようにしていくか、新たな図柄導入地域の追加をふくめ、検討していくと発表しました。

2023年以来の新規導入へ

 国土交通省は2024年7月2日、「図柄入りナンバープレート」について、今後どのようにしていくか、新たな図柄導入地域の追加をふくめ、検討していくと発表しました。

沖縄県のご当地ナンバーのデザイン(画像:沖縄県)。
沖縄県のご当地ナンバーのデザイン(画像:沖縄県)。

 地方版図柄入りナンバープレートは、2018年に全国の41地域でスタート。好評を受け、2020年には17地域、2023年には10地域で追加導入されました。

 たとえば2023年導入の「第3弾」では、広島ナンバーでは「広島カープ」、宇都宮ナンバーでは「いちご」、沖縄ナンバーでは「首里城とシーサー」がモチーフとなっています。通常はモノクロで、1000円以上の寄付金を払うことでカラーデザインが選択可能となっています。

 今回、第4弾の導入地域について、検討がスタートします。国土交通省は「未導入地域から早期の導入を希望されており、対応を求められている」としています。

 また、「全国版」図柄入りナンバープレートについても、2027年4月末の交付終了を控え、その後どうしていくかを議論するといいます。

 全国版図柄入りナンバープレートは、2022年4月に交付開始。全国47都道府県の花をモチーフとしたデザインで、「日本全体で立ち上がろう」という思いが込められているといいます。

 最初の検討会議は7月16日に開催される予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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