日産のオーストラリア法人は2024年5月13日、コンパクトSUV「ジューク」の新たな改良モデルを発売しました。これについてユーザーからもさまざまな声が寄せられています。

　ジュークは、2010年2月に欧州で初披露されたコンパクトSUVです。日本国内では同年6月に販売が開始され、全世界で100万台以上の販売を記録しました。

　国内未導入の現行モデルは、2019年のフルモデルチェンジを受けた2代目にあたります。

　ボディサイズは全長4210mm×全幅1800mm×全高1595mm、ホイールベース2636mm。日本でも販売されている日産「キックス」に近いサイズ感です。

　初代の個性的なデザインを踏襲しながら、ボディサイズがひと回り大きくなっています。

　パワートレインは2種類のラインナップで、1リッターガソリンエンジンモデルでは、6速MTまたは7速DCTとの組み合わせで最高出力114ps／最大トルク200Nmを発生します。

　1.6リッターハイブリッドエンジンモデルは、日産・ルノー・三菱アライアンスで共有されるパワートレインを搭載し、システム全体の最高出力143ps／最高出力205Nmを発生します。

　今回オーストラリアで発売された改良モデルでは内外装が進化しました。

　エクステリアはフェイスリフトによって、Vモーショングリルにあしらわれたメッキ部分のデザインが変更され、すっきりとした印象に。

　また初代に一時期設定されていたイエローのボディカラーが復活。ピラーやルーフをブラックにしたツートーンと、新デザインのブラックホイールを選べば、コントラストが一段と鮮やかとなり、個性的なスタイリングとなります。

　インテリアでは、ディスプレイの大型化にともない、周辺デザインが見直され、エアコンの吹き出し口も従来の円型から横長型に変更されました。

　ワイヤレス充電機能を追加するなど、機能の充実も図られています。

　オーストラリアにおける新型ジュークの価格は、2万2990ユーロ（約390万円）からです。

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　新ジュークの登場にユーザーからは「いいデザインだなあ」「めちゃくちゃかっこいい」「ジュークらしさ継承していていいね」といった声、また「国内でもジューク売ってほしい」「日本でも絶対売れると思う」など、国内導入を望む声も寄せられていました。