866万円の「2人乗り軽自動車」発売! 同時に1146万円の「2.0L仕様」も登場!? レトロな丸目デザインの「現代版SUPER SEVEN」とは
ケータハム(ケータハム・カーズ・リミテッド)の日本市場における輸入代理店となるケータハムカーズ・ジャパンは、2024年6月21日に「SUPER SEVEN 600」と「SUPER SEVEN 2000」を発売しました。
ケータハム「SUPER SEVEN 600 & 2000」が発売された
2024年6月21日にケータハムカーズ・ジャパンは「SUPER SEVEN 600」と「SUPER SEVEN 2000」の2モデルを新たに発売しました。
どのような特徴があるのでしょうか。
ケータハム(ケータハム・カーズ・リミテッド)は、1973年にグラハム・ニアンがロータスの創始者コーリン・チャップマンからセブン製造・販売のための型、デザイン、その他独占権を獲得して以来、軽量で2人乗りのスポーツカーを生産しているメーカーです。
ケータハムは英国ケント州ダートフォードに本社を置き、1987年以来、組み立てとキットビルドの両方でクルマを製造しています。
そんななか、日本市場における輸入代理店となるケータハムカーズ・ジャパンは同市場向けにSUPER SEVEN 600 & 2000を発売しました。
SUPER SEVEN 600 & 2000は、1970年代に発売され1980年代を通じて人気を博したケータハム初期の「スーパーセブン」からインスピレーションを得ています。
スタイルとパフォーマンスが完璧に融合した、昔ながらの英国軽量2人乗りスポーツカーを、21世紀向けに再構築するモデルです。
エクステリアではSUPER SEVENの両モデルとも、SUPER SEVEN 1600、SPRINT、SUPER SPRINT、および1970年代から1980年代にかけて多数のケータハムモデルで用いられたフレアードフロントウィングが目を引きます。
また、SUPERSEVEN 600 は14インチシルバーJunoを装着。SUPER SEVEN 2000は14インチClassicホイールを備えています。
また両モデルには、Avon ZT7 タイヤ、クロームフィラーキャップ、ブラックレザーのMoto-Lita ステアリングホイール、カーペット付きリアパネル、ポリッシュドエキゾースト、LED リアライトが標準設定されています。
ボディカラーは、グラビティブラック、エグゾセレッド、ビンテージグリーン、ファイヤークラッカーイエローなど、さまざまな色から選ぶことが可能です。
その他、エクステリア、インテリアともに多彩なカラーオプションを用意することで、ケータハムシリーズの重要なモデルにふさわしい仕上げレベルとなり、レトロ風の外観と雰囲気がさらに?まります。
似ていますが、それぞれで異なる運転フィーリングを提供。
具体的にSUPER SEVEN 600 は、風を感じながら日曜日のゆったりとしたドライブを楽しみたいが、馬力や発進加速にはあまり重きを置かない人向けに、日常速度域でのシンプルで純粋な運転体験を提供します。
パワートレインは、「SEVEN 170」と同じ85馬力を発生するスズキ製660ccターボエンジンを搭載。
0-100kmを6.9 秒で加速、ライブアクスルシャシも共有しています。
これに対し、SUPER SEVEN 2000は172馬力を発生する2リッターデュラテックエンジンを搭載することで、0-100km加速は5.0秒以下を達成。さらに最高速度が209km/hを誇ります。
このモデルは「SEVEN 340」 共通点が多く、ケータハムモデルの大半に用いられるドディオン式シャシを採用しています。
またSUPER SEVEN 2000は、より大きなシャシサイズ(Series5、ワイドボディー)を選択可能な他、リアアンチロールバーと調整可能なアジャスタルブプラットフォーム、4 ピストンキャリパー付きフロントベンチレーテッドディスクを備えたスポーツサスペンションパッケージを追加することも可能です。
なお、SUPER SEVEN 600 & 2000でハンドリングを向上させたいユーザーはLSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)の追加が可能となります。
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SUPER SEVEN 600 & 2000について、ケータハムカーズのCEOボブ・レイシュリー氏は次のように述べています。
「ケータハムカーズは2023年で50周年を迎えましたが、過去からインスピレーションを得たクルマをラインナップに加えるのはふさわしいと感じています。
私たちは、昔のセブンの素晴らしさ、つまりデザイン、外観、雰囲気を取り入れ、現代向けに再構築しました。
SUPER SEVEN 600とSUPER SEVEN 2000は、2つの非常に異なるドライビング体験を提供し、1970年代と1980年代の車両の魅力とレトロなスタイルを備えた、現代のセブンを味わいたい幅広いドライビング愛好家にアピールします」
1970年代と1980年代のケータハムで人気だったスーパーセブンを現代風にアレンジしたSUPER SEVEN 600 & 2000の価格は、SUPER SEVEN 600が866万8000円。SUPER SEVEN 2000が146万2000円です。
もはや高すぎて買えない軽自動車。
「現代版」とか言うから
あそこが作ったのかと・・・・
スーパーセブンは、60年代に認可された車体形式を引き続き製造し続けることで
現在の衝突安全性能基準を免れているんだから
「現代版」というのは手続き上はあり得ない。
輸入車のキットカーだから 保安部品と排ガスさえクリアすれば 良いのかも?。