アジア初披露5モデルほか、BMWの東京モータショー2017出展概要(画像15枚)

二輪車は4モデルを出展

●「BMW G 310 GS」
 新型「BMW G 310 GS」は、普通自動二輪免許で運転可能な小排気量モーターサイクルである。フロント・ライトの下から進行方向にシャープに突き出たアグレッシブなフロント・フェンダーと、同じく高い位置に配置されたリヤ・エンドにより、BMWのオフロード・スタイルとしてのスポーティな個性を主張している。シート・ポジションは、人間工学に基づいてドライバーが疲れにくい位置に設定され、フットレストやスイッチ類も操作性を重視して配置されているため、体格に関わらず、リラックスした快適なライディングを提供する。排気量313ccの水冷単気筒エンジンは、シリンダー・ヘッドの向きを180度回転させ、インテークが前側に、エキゾーストが後側になるように配置されている。この特徴的な配置により、燃料室に空気が直線的に供給され、高い走行性能を発揮する。装備面では、2チャンネル式BMW Motorrad ABSを標準装備。操作ボタンによってABSをオフにすることも可能なため、軽いオフロード走行も十分に楽しむことが出来る多様性をもったモデルとなっている。

「BMW G 310 GS」(画像:BMW)。
「BMW K 1600 B」(画像:BMW)。
「BMW R nineT Urban G/S」(画像:BMW)。

●「BMW C evolution」
 電動プレミアムマキシスクーターである「BMW C evolution」は、BMW iテクノロジーの新世代大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載し、航続距離が最大160km、最高速度129km/hと優れたパフォーマンスを実現。EV充電スタンドまたは普通充電用200Vコンセントを使用し、80%まで3.5時間で充電が可能である。これまでのマキシスクーターと比較して重心を低くしたことにより、快適なハンドリング性能を実現した。交通量の増加、エネルギーコストの上昇、および市街地での車両のCO2排出規制の厳格化は大きな課題となっているなか、「C evolution」は、こうした課題を認識し、現在および将来のモビリティに求められるニーズに応えた次世代電動プレミアムマキシスクーターである。

●「BMW K 1600 B」
「BMW K 1600 B」は、リア・サイドに専用の固定式パニア・ケースが付き、車体後部が低く安定感のある伝統的なバガー・スタイルのモーターサイクルである。最高出力118kW(160PS)、最大トルク175Nmを発揮する直列6気筒エンジンを搭載し、ダイナミックかつ安定した走りを実現している。ボディ・カラーには漆黒のブラック・ストームを採用し、路面に対して平行に伸びた印象的なクローム・メッキのサイレンサーと共に、強烈な個性と存在感を放っている。装備面では、長距離ツーリングも想定し、走行条件に合わせてライディングモードを変更できるDynamic ESA(電子調整式サスペンション)など、ライダーの快適性を向上させる様々な装備が採用されている。

●「BMW R nineT Urban G/S」
「BMW R nineT Urban G/S」は、80年代に登場した伝説的なモデルである初代「BMW R 80 G/S」のオフロードスピリットと独特なスタイルを携えつつ、最新のテクノロジーを搭載したモーターサイクルである。この新しいBMWヘリテイジ・モデルは、排気量1170ccで出力81kW(110ps)を発揮する力強い空油冷式ボクサー・エンジンに6速ギア・ボックスを組み合わせている。テールパイプを左側に配置したステンレス・スチール製エキゾースト・システムは、クラシックなスタイリングを反映して、伝統と先進性を感じさせるモデルとなっている。

※ ※ ※

 なお、BMWのブースは会場である東京ビッグサイトの東棟とのことです。

【了】
提供:乗りものニュース

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