ホンダが全長4m級「“小型”SUV」実車公開! 「MT設定」&「RS」アリってマジ!? 超コンパクトな「WR-V RS」インドネシアに登場
ホンダのインドネシア法人は、2024年6月12日から7月14日まで開催の自動車ショー「ジャカルタ フェア ケマヨラン(JFK)2024」にコンパクトSUV「WR-V」を出展しますが、日本で売られる“WR-V”とは異なるモデルでした。何が違うのでしょうか。
「RS」グレードも設定する「日本とはベツモノ」の「WR-V」とは!?
ホンダのインドネシア法人は、ジャカルタ国際エキスポで2024年6月12日から7月14日まで開催の自動車ショー「ジャカルタ フェア ケマヨラン(JFK)2024」にホンダブースを出展し、さまざまな最新モデルを公開します。
そのなかにはコンパクトSUV「WR-V」の姿も見られますが、日本で売られる同名モデルとは異なるものだといいます。どのようなクルマなのでしょうか。
WR-Vといえばまず、2024年春に国内へ新たに投入された新型コンパクトSUVが思い浮かびます。
2023年にインドで初公開されたグローバルモデル「エレベート」の日本仕様で、200万円台の低価格設定や、スクエアなフォルムなどが生み出すSUVらしいタフな雰囲気などを特徴とし、ミドルクラスの「ZR-V」やコンパクトクラスの「ヴェゼル」とは異なる魅力を武器としています。
しかし今回インドネシアで公開されたWR-Vは、それとは異なる成り立ちのコンパクトSUVです。
初代が2016年にブラジルで初公開され、翌年より発売を開始。2022年11月にインドネシアで現行型となる2代目が世界初公開され、同国をはじめタイなど世界各国で発売を開始しています。
ボディサイズは、全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mm。日本の新型WR-Vが全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mmなので、それよりもさらにコンパクトなことがわかります。
そんな“2代目”WR-V インドネシア仕様の外観は、シャープな造形のスポーティなフォルムが特徴。
インテリアはコンパクトながら空間を最適化し、モダンなインテリアデザインや、オートエアコン、本革シートなどとともに、ドライバーと同乗者が快適な空間で過ごすことが出来るといい、また先進運転支援機能「ホンダ センシング」も装備するなど、高い安全性も確保しています。
パワートレインは、最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターDOHC i-VTECエンジンを搭載し、CVTと6速MTが選択可能となっています。
インドネシアにおけるWR-Vの販売価格は、2億7490万ルピア(約263万円)から3億2410万ルピア(約310万円)までです。
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JFK2024ホンダブースはWR-Vのほか、新型ブリオ サティア、BR-V N7X プレステージエディション、新型HR-Vなどを展示するほか会場での新車販売もおこなわれ、来場者向けの低金利ローンや下取り特典などの利点が得られる「New Honda New Spirit」と銘打った販売プログラムを実施しています。
外国で発売の情報はあまりいらない。もっと国内情報を配信してほしいです。