洗車のオプション「下回り洗浄」は選択するべきですか? クルマの「底面」は見えないのに、なぜ洗浄する必要があるのでしょうか?

「電気自動車」の下部洗浄は要注意!

 自動洗車機の下回り洗浄を利用すると、洗車機の床から高圧で水を噴射し、下回りの汚れを落としてくれます。

高圧洗浄機を使用して内部まで水を吹き込んでしまうと、故障の原因になることも(※画像はイメージ)
高圧洗浄機を使用して内部まで水を吹き込んでしまうと、故障の原因になることも(※画像はイメージ)

 クルマの底部はセルフでも洗浄は可能であるものの、本格的に綺麗にしたい場合は車体をジャッキアップして下に潜り込む必要であるなど難易度が高いため、自動洗車機の機能を利用するのが最も手軽です。

 ちなみに、セルフで下回り洗浄をする際、電気自動車(EV)やPHEVの場合は注意が必要。

 一般的な自動洗車機に設けられた下回り洗浄機能では問題ない仕組みになっているものの、自ら高圧洗浄機を使用して内部まで水を吹き込んでしまうと、故障の原因になることもあるといいます。

 また、充電しながらの洗浄は漏電の可能性があり非常に危険なため、絶対に避けましょう。

※ ※ ※

 このように下回り洗浄は、クルマの下回りにサビが発生するのを防ぎ、クルマ自身の寿命を伸ばすことに繋がる非常に重要なものでした。

 長く愛車に乗るためにも、普段の洗車では2回に1回くらいの頻度で、また海に出掛けた際にはその日のうちに下回りを洗浄すると良いでしょう。

【画像】「えっ…!」 これが「洗車機NG」のクルマです!(29枚)

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