日産新型「スカイラインNISMO」登場! 歴代最強だった「400R」より“約200万円高”!? プラスαの価値はどこにある?

日産「スカイライン」の新たなバージョンとして、「NISMO」が登場しました。高性能な「400R」をさらにハイパフォーマンス化したモデルですが、どのような違いがあるのでしょうか。

「NISMO vs 400R」高性能なスカイラインの違いとは?

 日産伝統のモデルのひとつに、セダンの「スカイライン」があります。
 
 そのスカイラインには現在トップグレードにスポーティな「400R」が設定されていますが、2023年に、この400Rをベースにさらなるチューニングが施された「NISMO」が追加されました。
 
 589万9300円の400Rに対して、NISMOは788万400円から。約200万円も高いNISMOですが、違いはどこにあるのでしょうか。

420馬力にパワーアップした新型「スカイラインNISMO」
420馬力にパワーアップした新型「スカイラインNISMO」

 NISMOはモータースポーツ由来のテクノロジーを生かした空力とシャシ技術が投入されていて、ベースの400Rよりも速く、気持ち良く、そして安心して走ることができる「究極のGTカー」を目指して開発されました。

 まず、分かりやすいポイントで大きく異なるのがエンジンです。

 400Rの最高出力405馬力、最大トルク475Nmに対して、NISMOは最高出力420馬力、最大トルク550Nmへと向上されています。

 パワーアップしたエンジンに合わせてリアタイヤも20mm幅を拡大。専用開発の高性能タイヤとエンケイ製19インチホイールが組み合わされました。

 エクステリアにも違いが見られますが、これは見た目だけではなく、しっかりと性能も考えられたもの。

 NISMOは、空気抵抗を減らしながらダウンフォースを向上させるエアロパーツを採用し、高速走行時の安定性を向上させています。

 そのほか、グリル開口部の断面やエアガイド形状を見直すことでラジエーターやオイルクーラーといった、冷却関係への空気の流れを改善。スポーティな走行でも走り続けることができる冷却性能を備えました。

 もちろんNISMOは足回りにも専用パーツを数多く採用。サスペンションやスタビライザーは専用チューニングが施されていたり、ブレーキはよりハードな走行にも対応可能な、耐フェード性に優れる摩擦材を使った専用ブレーキパッドが装着されます。

 また、メーカーだからこそできるチューニングが施されているのもNISMOの魅力的なポイント。

 前後のウィンドシールドガラスの接着剤は「GT-R NISMO」と同じものを採用し、重量はそのままに剛性を向上させました。

 そして、通常のチューニングではなかなか手を入れるのが難しい制御関係にも手が入っていて、よりドライビングを楽しむことが出来るリセッティングが施されています。

 ABSは専用タイヤとブレーキにあわせて制御を見直し、制動距離をより短縮。また、ビークルダイナミクスコントロールは足回りやタイヤの専用チューニングによるスタビリティ向上に合わせて制御を変更。限界走行時でもより性能を発揮できるようにしつつ、洗練された高いコントロール性を実現しているのです。

 さらに走りの気持ち良さに直結するトランスミッションの制御も変更されています。SPORTおよびSPORT+モードでは、NISMO専用の変速スケジュールとなっていて、高回転域を維持してレスポンスの良い走りを実現。

 ノーマルの400Rでは若干変速の遅さを感じ、エンジンの気持ち良いフィーリングがスポイルされているように感じましたが、NISMOならば専用チューニングのエンジンもより生きて、爽快な走りをサポートしてくれるトランスミッションに仕上がっています。

※ ※ ※

 400Rよりも約200万円高額化したNISMOですが、メーカー直系ワークスだからこそ可能な専用チューニングも多々施されていて、プラスα払う価値は大いにあると言えるでしょう。

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