もはや「エルグランド」超え!? 日産「“ド迫力”セレナ」実車公開! 「ギラ顔」&「スゴイ赤内装」がカッコイイ! 高級仕様「セレナ J“インパル”」マレーシアに登場
日産のマレーシア法人は、2024年5月22日から26日まで開催された「マレーシアオートショー2024」に、ミドルクラスミニバン「セレナ」の上級仕様「プレミアム ハイウェイスター “J IMPAL(インパル)”」を実車展示しました。
日本のセレナよりも「豪華でカッコイイ」!
日産のマレーシア法人は、2024年5月22日から26日まで開催された「マレーシアオートショー2024」に、「セレナ」の上級仕様「プレミアム ハイウェイスター“J IMPAL(インパル)”」を実車展示しました。
日本でも人気のインパルブランドを冠したセレナはどのようなクルマなのでしょうか。
セレナは、1991年登場の「バネットセレナ」に端を発する長い歴史を持った日産の主力3列シートミニバンです。
1999年登場の2代目(C24型)からは、現在に続く横置きエンジン+FFレイアウトに変更。
全長4.7m弱、全高1.7m級のスクエアなボディ形状による広大な室内空間と使い勝手に優れたレイアウトで、ファミリー層を中心に根強い支持を集めています。
現行型は、2022年11月28日に登場した6代目(C28型)で、初代から受け継がれる「BIG」「EASY」「FUN」のコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求されています。
一方マレーシアでは、2016年登場の先代C27型セレナが継続販売されています。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリン直噴エンジン+S-ハイブリッド仕様のみの設定。
グレードは、エアロパーツを備えたスポーティな外観を特徴とする「ハイウェイスター」と、これをベースに上級仕様とした「プレミアム ハイウェイスター パッケージ」が用意されます。
日産のマレーシア法人はセレナについて「プレミアムMPV(MPVは日本でいうミニバンの意味)」と紹介しており、日本に比べ高級志向であることがわかります。
今回マレーシアで展示されたのは、セレナの上級グレードであるプレミアム ハイウェイスター パッケージをベースに、IMPUL(インパル)がカスタマイズを施したマレーシア独自仕様のセレナ J IMPULです。
インパルは、日産のワークスドライバーとして長く活躍した星野一義氏が率いるカスタマイズパーツのブランドで、セレナ J IMPULは同社と日産の共同開発により2023年7月に誕生しました。
マレーシアの公式サイトでは「メイド・イン・ジャパン」を強調した訴求をしており、“J”の文字も日本発のプレミアムブランドであることを主張しています。
エクステリアは、フロントフェイスに、アグレッシブなプロファイルを強調するクロームガーニッシュを装備。リアでは、バンパーの下端にクローム トリムが採用され、豪華な印象となっています。
足元には、華やかなデザインのブラックポリッシュ仕上げ「IMPULミレニアムYスポーク」18インチアルミホイールと、グッドイヤー「イーグル F1 スポーツ タイヤ」が装備されます。
内装には、シートとドアトリムにバーガンディとブラックのコンビレザーを採用します。
手作りのナッパレザーはしなやかで高級感がある仕上げで、シートパターンは日本の枯山水にインスパイアされたというデザイン。シートの背もたれ部にはIMPULロゴが刺しゅうされています。
マレーシアにおけるセレナの販売価格は、14万9888リンギット(約501万円)から16万3888リンギット(約547万円)です。
日本国内仕様も、
外観ばかりに手を加えるばかりで無く、内装にも力を入れてプラ要素のチープな見た目を無くせ。