三菱新型「デリカ」25年登場!? 20年ぶり全面刷新で斬新デザイン採用か どんなカタチで登場する?

三菱のノースアメリカ(MMNA)が、将来的な北米事業計画「モメンタム2030」を発表。何やらミニバンらしいシルエットもありました。果たして次期型デリカなのでしょうか。

 ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカは2024年5月24日に将来的な北米事業計画「モメンタム2030」を発表。
 
 そこでは今後登場する予定のモデルシルエットも公開されましたが、何やらミニバンらしいシルエットもありました。
 
 果たして次期型デリカなのでしょうか。

電動クロスオーバーミニバンのコンセプトモデル「MITSUBISHI D:X Concept」は次期デリカなの?
電動クロスオーバーミニバンのコンセプトモデル「MITSUBISHI D:X Concept」は次期デリカなの?

 新型ピックアップトラック「トライトン」が絶好調の三菱。

「アウトランダーPHEV」や「デリカミニ」の販売も順調で、かつてRV王国と呼ばれた頃に戻りつつあります。

 一部報道では、2026年以降に三菱の顔とも言える「パジェロ
」が復活するという話もあることから、スリーダイヤモンドファンはますます盛り上がっています。

 2024年5月24日には三菱のノースアメリカ(MMNA)が、将来的な北米事業計画「モメンタム2030」を発表。

 この中で、新型モデルと思われる7台のシルエットも公開し、この中に日本でも重要な2モデルが映っているのではないかと話題沸騰中です。

 1台は前述のパジェロではないかと言われる車両ですが、センターでひと際存在感を放っているのはミニバンらしき影。

 三菱の屋台骨であり、今も日本市場で売れ筋と言えば、「デリカ」シリーズです。

 乗用タイプのデリカは1979年に登場し、4WD仕様に「スターワゴン」が追加されたのが、現在の「デリカD:5」の源流となっています。

 特に1986年に登場した2代目スターワゴンの4WDは、走る場所を選ばないマルチパーパスなワンボックスカーとしてのキャラクターを明確にし、世界で唯一無比の存在となりました。

 その後は「デリカスペースギア」に受け継がれ、ボディ形状や構造、4WDシステムを進化させました。

 2005年に登場したD:5では、環状骨格構造リブボーン・フレームを採用することで、オフロードでの強度を確保しつつも、多モデルとプラットフォームの共用化が容易なモノコックボディ化を実現。

 2019年には三菱車のアイコンである「ダイナミックシールド」デザインのマスクに変更して、現在に至っています

 未だ色褪せない魅力を持つD:5ですが、登場から19年という異例の長命モデルとなっており、そろそろフルモデルチェンジがあるのではと囁かれています。

そんな中で三菱は、ジャパンモビリティショー2023において“未来のデリカ”をイメージしたコンセプトカー「D:Xコンセプト」を発表しました。

 D:Xコンセプトはまだ夢物語の段階の車両ですが、そこには次期モデルの姿が浮かび上がってきます。

 まずボディフォルムですが、現在よりもノーズが短くなり、どちらかというと2代目スターワゴンに近いイメージです。もちろん立体感は往時とは比べものになりませんが、市販車化される時はボリューム感がかなり抑えられそうです。

 ノーズ部分が短くなることでのメリットとしては、居住空間の拡大です。

 D:Xコンセプトは“乗員すべてがゆったりと過ごせるスペース”を謳っており、これは次期デリカにもひとつの特徴として繁栄されるのではないでしょうか。

 注目は前後バンパー、フェンダーがブラックアウト化されていることで、これはアウトランダーのデザインを思い起こさせます。

 新型デリカもまた、ピアノブラック&無塗装ブラックのパーツがアクセントとして大胆に使われることが予想されます。

 日本市場でミニバンといえば、とりあえずメッキパーツというくらいに氾濫していますので、こうしたアプローチはデリカの商品アドバンテージになるはずです。

 ボディは、私見としてはアウトランダーPHEVの「CMF C/D」が使われる気がします。

 アウトランダーPHEVのシャシー性能は非常に高く、激しいオフロード走行でも不安を感じることがありません。

 またD:5は初代アウトランダーとプラットフォームを共有していることもあり、次期デリカでも兄弟関係になること
は十分あり得るでしょう。

 さらにアウトランダーではPHEVをベースにした電動4WDシステムをすでに確立しており、20インチタイヤも装着しています。

 ホイールベースこそデリカシリーズとは異なりますが、クルマの性格的には似ている部分が多いと言えます

 カーボンニュートラル化が本格化している現在、次期デリカにディーゼルエンジンが搭載される可能性は極めて低いですが、PHEVになる分だけ燃料コストは下がりそうです。また将来的にはBEVラインナップの可能性もありそうです

 往年のデリカファンには受け入れがたい部分もあるかもしれませんが、次期デリカは歴代モデルをオマージュしつつも、大きな変貌を遂げるのではないかというのが筆者の予想です。

 2025年はD:5が登場してから20年目。もしかすると、驚くようなニュースが飛び込んでくるかもしれません。

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Writer: 山崎友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。

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2件のコメント

  1. D:5前期乗ってます。D:5後期のデザインがイマイチで買い替えを見送って来ましたが、もう無理。。。
    最悪。アイアンマンにしか見えない。もう、デリカ以外で考えます。

  2. 天井が低いと思います。
    これで天井が高いのなら、中型トラックなみに車幅が広いような気がします。
    ルーフの上にボックスを乗せるくらいなら、天井を高くするべきです。D:5から進化していません。

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