「えっ、ネズミ捕り?」 関西の国道に“偽警察官&偽パトカー“現る!? 思わずスピード落とす「謎のスポット」とは
京都と大阪を繋ぐ国道176号沿いの偽パトカーと偽警官が現れました。その現場は、検問中らしきパトカーとオービス、さらに男女の警察官の姿が。
偽警官と偽パトカーによるネズミ捕り?
とある国道に偽パトカーと偽警官が出現し、話題になっています。
いったい、何のために設置されたのでしょうか。
京都と大阪を繋ぐ国道176号沿いの偽パトカーと偽警官が現れました。
その現場は、検問中らしきパトカーとオービス、さらに男女の警察官の姿が。
赤い誘導棒を持つ女性のほうは、黒ネクタイにミニスカートを履いたミニスカポリスです。
このパトカーも警察官も、よく見ればつくりものだと分かります。
しかし、現場で移動中のクルマから目にすると偽物と見破るのは難しいような、妙なリアルさも感じられます。
SNSでは「これは、ほんとか?」「斬新すぎる」といったコメントが多数、「男性警官が北野武に似ている」「パトカーにPOLICEでなくPEACEと描いてあって笑える」などという反応もみられ、多くのコメントが寄せられています。
また「もしかして、ネズミ捕り?」とドキリとするようなこのスポットは、メディアでも取り上げられ、わざわざ見に来る人もいるといいます。
そして、さらに同じ国道176号沿いでは、ほかの驚くようなパトカーも発見されているようです。
国道を南下した兵庫県三田(さんだ)市にある「Shrine Paddy Field」(シュライン・パディ・フィールド)は、チンパンジーや羊、虎などの人形で人を驚かせているカフェです。
その敷地の道端に、アメ車のパトカーと男性警官人形が設置されており、パトカーは派手なピンク色なのでかなり目立ちます。
シュラインを運営しているのは大阪の株式会社ヨシミツです。
同社は庭やエクステリアの施工業に関連して、リアルなアニマルオブジェも販売しています。
その種類は多彩で、ウサギや羊、熊、キリン、パンダなど動物に始まり恐竜や妖精までみられます。
しかもたんなる置物ではなく、リアルかつユニークな演出が特徴的です。
シュラインに置かれている動物人形は、こうした生業を活かして作ったものであり、アメ車パトカーもそのひとつなのです。
そして、今回SNSで話題の「偽パトカー」と「おまわり人形」も、じつは、ヨシミツの社長である宮田氏が自社の篠山倉庫に設置したものでした。
じつは、シュラインのオープン時には、アメ車パトカーではなく、この「偽パトカー」を展示しています。多くの反響をよびましたが、「偽パトカー」は人に売却したため、現在のアメ車パトカーを設置しました。
ところが、後になって買主から、注目されたモノを持っているのが怖いから返す、と「偽パトカー」が戻ってきてしまいます。
そこで、「偽パトカー」を篠山倉庫に設置することにしたというわけです。
狭い道路でも設置希望。
沖縄県宮古島市には、人形が設置してありますね。昔は宮古島以外も人形ではないが、切り絵の様なものあったね。今も設置して欲しいな