三菱「新型デリカ」2026年にも登場!? 人気の「SUVミニバン」どうなる!? タフボディ&超走破性の4WD装備した「次世代デリカD:5」なるか

2007年のデビューから17年目を迎える「デリカD:5」。このまま継続販売されれば、デビュー20年も間近ですが、“次世代デリカD:5”はまだなのでしょうか。考察します。

三菱「新型デリカ」は早ければ2026年登場か

 三菱自動車工業(以下、三菱)の国内市場を支える大きな柱のひとつが「デリカD:5」です。2023年の年間販売ランキング(一般社団法人日本自動車販売協会連合会調べ)では、年間販売台数1万7217台の34位であり、前年比102.3%の微増という記録でした。

 2007年のデビューから17年目を迎えますが、根強い人気があることを感じさせる数字です。

 とはいえ、このまま継続販売されれば、デビュー20年も間近。さすがにデビューから20年を超えるというのは、なかなか考えにくいというのが正直なところです。さすがに三菱の中で、“次世代デリカD:5”のことは検討されているはずです。

これが「次期デリカ」なのか? 三菱「D:Xコンセプト」
これが「次期デリカ」なのか? 三菱「D:Xコンセプト」

 そこで次世代デリカD:5を予想する上で、ヒントとなるのが2023年3月に発表された中期経営計画「Challenge 2025」です。これはタイトル通りに2023~2025年の三菱自動車の経営を予告するものとなります。

 ざっくりとした内容は「従来の集中と選択という戦略を継続。商品面では電動化を進める」というもの。日本市場は、北米や欧州と共に「先進技術推進地域」として、「今後厳しくなる環境規制への対応や、技術の進化・強化を進めてまいります」と説明されています。

 つまり、今後、日本に投入される商品は、先進技術を使った、電動化モデルとなることが予測されます。

 また、中期経営計画「Challenge 2025」では、今後5年(2028年まで)にグローバルに全16車種を投入することが予告されました。16のうち9が電動車となります。

 エンジン車では「デリカミニ」「XFCコンセプト」「kei-Passenger(軽乗用車)」「Pickup(ピックアップトラック)」「PPV(ピックアップベースの乗用車)」「3-row SUV(3列シートSUV)」「MPV(ミニバン)」の7車種。

 電動車が「ASX(ルノーOEMのSUV)」「COLT(コルト)」「背の高い小型Alliance BEV(アライアンスと共同開発のEV)」「クロスオーバー風のAlliance BEV(アライアンスと共同開発のEV)」「Pickup BEV(ピックアップトラックのEV)」「2-row SUV BEV(2列シートのSUVのEV)」「2-row SUV HEV(2列シートのSUVハイブリッド)」「XPANDER HEV(アセアンなどで販売されるミニバンのエクスバンダーのHEV)」「MPV HEV(ミニバンのハイブリッド)」というものです。

 そして、この16車種のうち、注目となるのがエンジン車と電動車にある「MPV(マルチパーパスビークル:日本でいう“ミニバン”の意味)」の存在です。

 同じミニバンである「エクスパンダー」が別に表示されており“もうひとつのミニバンは何か?“となれば、どう考えてもこれはデリカD:5の後継でしょう。

 ただし、この16車種のうち、2025年までの導入は9~10車種になり、「MPV」は、その先の導入となるようです。つまり、2026~2028年に、次世代のデリカD:5が、エンジン車とハイブリッドの2つのバージョンを揃えて登場するというわけです。

 では、その次世代デリカD:5はどんなクルマになるのでしょうか。その姿を考えるときの重要なヒントとなるのが、2023年10月に開催された「JMS2025」にて、三菱自動車が発表したコンセプトカー「ミツビシD:Xコンセプト」です。

 これは三菱自動車いわく「未来のデリカをイメージした、冒険心を呼び覚ます三菱自動車らしい電動クロスオーバーMPV」というもの。三菱自動車が、そのものずばり次世代デリカと呼ぶコンセプトカーです。

 ポイントは、ミニバンでありながら高い走破性を持つ4WDであり、パワートレインにPHEVを使っているところにあります。

 ボディはデリカD:5と同じ丈夫な環状骨格構造リブボーンフレームを採用。デザインはプロテクターをイメージした冒険心に溢れたものとなっています。

 現行のデリカD:5は、ミニバンとしては珍しくオフロード走行を得意とするのを売りにしています。そうした部分は、次世代にもしっかりと受け継がれるというわけです。

 その上で、エンジン車だけだった現行モデルに加えて、次世代はエンジン車とハイブリッドのPHEVが用意されているというわけです。「アウトランダーPHEV」のミニバン・バージョンのような存在が次世代デリカD:5になるということでしょう。

 現状では、日本市場のミニバンにPHEVは存在していません。もしも、次世代デリカD:5がPHEVで登場したら、「日本初のミニバンPHEV」となります。

最も早いタイミングであれば、2年後となる2026年の導入になるはず。その雄姿を拝める日を楽しみに待ちましょう。

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1件のコメント

  1. D5の時、モーターショウ出品車や試作モデルはカッコよくて市販となると現実的なエクステリアになってた。製造工程や市販ルールを考慮したら仕方ないけど、できればこのまま市販して欲しい。とは言いつつD5はカッコよくもう5年乗ってる。

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