ホンダが斬新な「小型SUV風ミニバン」初公開! ゴツい“タフ顔”に「3列シート」搭載!「新型フリードクロスター」の魅力とは!

新型「フリードクロスター」はココが凄い!

 そんな新型フリードですが、実はクロスターと名乗るオフロード仕様は先代モデルにも設定されていました。

ホンダ 新型「フリード」のインテリア
ホンダ 新型「フリード」のインテリア

 ただし、先代クロスターは標準仕様にルーフレールを追加し、バンパー周りのデザインを一部変更した仕上がりで、あくまでもフリードをベースにしたカスタムタイプという印象は避けられませんでした。

 しかし新型では一転して、メタル調のフロントグリルや大開口のロアグリルを装備するとともに、標準仕様とは全く異なる形状の無塗装樹脂バンパーをフロント・リアに採用。

 さらにボディサイドのホイールアーチ周りにも、バンパー同様の無塗装樹脂モールあしらい車体をワイド化するなど、かつてなくタフな雰囲気をただよわせるオフロードテイスト満点のモデルへと生まれ変わりました。

 現在公開されている車両のスペックからは、エアーとクロスターの最低地上高に違いは見られませんが、先述のようなスタイリングの変更で全く違うクルマに見えるのはホンダのデザイン力の賜物でしょう。

 そのほか新型フリードクロスターには、外装カラーにもエアーに無い特別色「デザートベージュ・パール」が設けられ、インテリアカラーもブラック×カーキのアウトドアで映えるコーディネートを用意。機能面も抜かりなく、撥水・撥油コーティングを施したシートを設定しています。

 また内装のセンターパネルには、汚れにくい“好感触塗装”を施すと同時に、キズが目立ちにくいシボ加工のトレーを設けるなど、見た目だけではないアウトドアに最適な機能や装備が多数取り入れられている点も、新型フリードクロスターの魅力でしょう。

※ ※ ※

 この新型フリードクロスターとエアーの車両価格など詳細情報は、現在まだ公開されていません。

 しかし6月の発売日が近づけばあらためてホンダからアナウンスされると見られ、引き続き注目が集まりそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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