めちゃ「エコ」な新型「CR-V」が青山に登場！

　ホンダは2024年夏に発売予定の新型「CR-V e：FCEV」を、5月16日から22日までホンダ本社ショールーム「Hondaウエルカムプラザ青山」（港区南青山）に実車展示しています。

　CR-Vは、ホンダが1995年に日本でデビューしたミドルクラスのクロスオーバーSUV。

　米国や中国など、世界各国で支持を集めており、ホンダを代表するグローバル戦略モデルですが、一方で日本においては5代目モデルが2022年に販売を終了しています。

　現行型は2022年にフルモデルチェンジした6代目で、いまのところ日本では発売されていません。

　1.5リッターガソリンターボエンジン車に加え、2リッターガソリンエンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッド車「e：HEV（イーエイチイーブイ）」をラインナップします。

　なかでもCR-V e：HEVは、2023年に米国で年間19万7317台を販売した最量販モデルとなるなど、好調な売れ行きを示しています。

　そんな現行6代目CR-Vをベースに、水素を充填して走るFCEV（燃料電池自動車）とAC充電機能を1つのモデルに組み合わせたのが、新型CR-V e：FCEVです。

　ゆとりあるCR-Vの居住性はそのままに、日常の走行は電気のみで過ごし、週末などのロングドライブは水素で走行、といったような使い分けが大きなメリットといえます。

　米国・ゼネラルモーターズ（GM）と共同開発した燃料電池システムをはじめ、エアポンプ、モーターギアボックスを一体化したパワーユニットを搭載。水素タンクシステムを荷室下に、充電した電気で走行するための大容量バッテリーを床下にそれぞれ格納しています。

　水素の一充填走行距離は600km以上、EV走行可能距離は60km以上となる見込みです。

　日本仕様も含め、製造は米国の「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」で行われ、2024年夏より販売が開始される予定です。

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　ホンダはホンダ本社ショールームのHondaウエルカムプラザ青山で、特別イベント「Honda SMART ENERGY展」を実施します。

　2050年に全製品・企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現を達成目標とするホンダが、その取り組みの一部を紹介するもので、会場には新型CR-V e：FCEVをはじめ、四輪マイクロモビリティ「Honda CI-MEV」を実車展示します。

　開催は2024年5月16日から5月22日まで行われる予定です。