日産「新型コンパクトSUV」まもなく登場!? トヨタ「ヤリスクロス」サイズの「斬新モデル」! 「新ジューク」日本再上陸の可能性とは

次期「ジューク」にはEV以外に「e-POWER」版もある!?

 次期型ジュークのボディサイズは、極力コンパクトにまとめていただきたいところです。

 初代ジュークは全長4135mm×全幅1765mm×全高1565mm。2代目ジュークも全長4210mm×全幅1800mm×全高1595mmと、じつはトヨタ「ヤリスクロス」ほどの非常にコンパクトなSUVでした。

2019年にフルモデルチェンジした2代目の日産「ジューク」[欧州仕様]
2019年にフルモデルチェンジした2代目の日産「ジューク」[欧州仕様]

 日本市場での使い勝手を考えれば、次期ジュークは、全長4200mm程度、全幅1780mm程度、全高1600mm以下が実にちょうどよい塩梅に感じます。それ以上の広さが欲しければ、キックスやエクストレイルなどを選べばよいのです。

 気になるのはパワートレインです。

 フル電動車の普及にまっしぐらだった欧州ですが、現在そのトーンは若干落ち着き、現実的な目標へとシフトしています。

 他社に先駆け2010年から量産BEVのリーフを販売し、メリットもデメリットも十分に分かっている日産としては、そんな欧州でのトーンも考慮して、次期ジュークにハイブリッドシステム「e-POWER」搭載仕様を用意する可能性は高いと考えられます。

 販売比率としては、BEVが20%、e-POWERが80%といったところになるのではないでしょうか。

※ ※ ※

 次期型ジュークに期待したいのは、前述の通り歴代ジュークのよさである「コンパクトボディ」を継承することです。

 コンパクトとなれば、当然バッテリー積載容量は小さくなり航続距離も短くなりますが、BEVがエンジン車の代わりになろうとするストーリーに(少なくとも現在の技術では)無理があるのは、誰もが気づいていること。

 日本市場は、軽BEVを除けばコンパクトサイズのBEVの選択肢がまだまだ少ない状況です。

 次期ジュークが初代モデル程度のサイズで登場してくれれば、再び人気に火が付く可能性は高いのではないでしょうか。

日産・ジューク のカタログ情報を見る

【画像】めちゃカッコいい! 日産「新型ジューク!?」を画像で見る

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. だっさ……

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー