日産「新型コンパクトSUV」まもなく登場!? トヨタ「ヤリスクロス」サイズの「斬新モデル」! 「新ジューク」日本再上陸の可能性とは
次期「ジューク」にはEV以外に「e-POWER」版もある!?
次期型ジュークのボディサイズは、極力コンパクトにまとめていただきたいところです。
初代ジュークは全長4135mm×全幅1765mm×全高1565mm。2代目ジュークも全長4210mm×全幅1800mm×全高1595mmと、じつはトヨタ「ヤリスクロス」ほどの非常にコンパクトなSUVでした。
日本市場での使い勝手を考えれば、次期ジュークは、全長4200mm程度、全幅1780mm程度、全高1600mm以下が実にちょうどよい塩梅に感じます。それ以上の広さが欲しければ、キックスやエクストレイルなどを選べばよいのです。
気になるのはパワートレインです。
フル電動車の普及にまっしぐらだった欧州ですが、現在そのトーンは若干落ち着き、現実的な目標へとシフトしています。
他社に先駆け2010年から量産BEVのリーフを販売し、メリットもデメリットも十分に分かっている日産としては、そんな欧州でのトーンも考慮して、次期ジュークにハイブリッドシステム「e-POWER」搭載仕様を用意する可能性は高いと考えられます。
販売比率としては、BEVが20%、e-POWERが80%といったところになるのではないでしょうか。
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次期型ジュークに期待したいのは、前述の通り歴代ジュークのよさである「コンパクトボディ」を継承することです。
コンパクトとなれば、当然バッテリー積載容量は小さくなり航続距離も短くなりますが、BEVがエンジン車の代わりになろうとするストーリーに(少なくとも現在の技術では)無理があるのは、誰もが気づいていること。
日本市場は、軽BEVを除けばコンパクトサイズのBEVの選択肢がまだまだ少ない状況です。
次期ジュークが初代モデル程度のサイズで登場してくれれば、再び人気に火が付く可能性は高いのではないでしょうか。
だっさ……