意外な場所に「ATM」出現!? なぜ? サーキットに移動式が置かれた理由とは

サーキットでは様々なレースが開催されます。レースの規模によってはまるでフェスのようなコンテンツや物販も行われるほど。そんななかサーキットという場所に「移動式ATM」が出現しました。

サーキットで気になるグッズがいっぱいだけどでお金がない。安心してください。移動ATMがありますよ!

 ATMといえば、銀行内や銀行系の出張所、コンビニなどに常設されているのが一般的です。
 
 そんななかサーキットという場所に「移動式ATM」が出現しました。

なぜサーキットにATMがあるの?(撮影:雪岡直樹)
なぜサーキットにATMがあるの?(撮影:雪岡直樹)

 サーキットでは様々なレースが開催されます。

 レースの規模によってはまるでフェスのようなコンテンツや物販も行われるほど。

 日本で行われるレースのなかでも来場者が多いのが「スーパーGT」となり、2024年5月3日・4日には8万8400人が富士スピードウェイを訪れていました。

 そんなレースが行われるサーキットに行けば、推しのチームウェアやグッズを身につけたくなるもの。

 また良い天気になれば帽子やタオル、雨が降れば傘やレインウェアを急遽購入することもあります。

 チームやグッズショップで購入することも多いでしょうし、スーパーGTオフィシャルショップグッズでも取り揃えています。

 スーパーGTオフィシャルショップならではの、全チームのカーナンバーステッカーやスーパーGTらしいサクセスウェイトステッカーなども販売されています。

 売れ筋商品を聞いてみたところ、会場限定のステッカーやフライトタグなどが人気だということです。

 ちなみに、1番高い商品はアパレル系でソフトシェルジャケットが1万9800円だと言います。

 購入には現金はもちろん各種カードやコード決済に対応しているので、現金がなくても大丈夫です。

 またサーキットでは活動時間も長いですし、ご飯や水分補給も必須です。そんな時はたくさん出店しているフードパークを楽しむことも大事。

 フードパークに出店しているお店も、コード決済に対応しているお店もありますが、現金での購入も多くあります。

 そのため想定外に多く現金を使ってしまい、お金が足りないということも起きてしまいがちです。

 そんな時に頼りになるのが移動ATM。

 今回はセブン銀行の移動ATMがイベント広場の片隅に出店していました。

 トラックの中に街中で見かけるのと同じようなATMが設置され、至って普通に現金を降ろすことが可能です。

 移動式ATMについて現地スタッフは「富士スピードウェイからの依頼で出店しており、大規模イベントの際に出張しており、多くの人が利用しているます」と話してくれました。

 ちなみに普段どこに居て、どこから来るのかは防犯上秘密だそうです。

 トラック内を見たところ何重にも頑丈が扉が用意されているように見えました。

 現金輸送車と同じですから防犯対策はしっかりされているようです。

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