トヨタ新型「アクア」発表! まさに「小さな高級車」な“上質内装”採用! 斬新2トーンの「新ラフィネ」に販売店でも反響アリ
2024年4月3日、トヨタは「アクア」の新たな特別仕様車「ラフィネ」を発表。同日に注文の受付を開始しました。さっそく販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
トヨタ「アクア」に新たな特別仕様車が登場!
トヨタは2024年4月3日、コンパクトカー「アクア」の特別仕様車を発表。同日に注文受付を開始し、8月上旬以降の発売を予定しているといいます。
さっそく販売店ではどんな反響があるのでしょうか。
アクアは2011年に登場したハイブリッド専用のコンパクトカーで、現行モデルは2021年に登場した2代目です。
「さらに次の10年を見据えたコンパクトカー」を掲げた2代目アクアには、高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として世界初採用。
初代のアクアに比べバッテリー出力を約2倍向上したほか、アクセル操作への応答性が向上し、低速からリニアでスムースな加速を可能にしています。
ボディにはTNGA GA-Bプラットフォームを採用し、高いボディ剛性と静粛性に加え、安定感のある走りを実現。燃費性能はカタログ数値(WLTCモード)で35.8km/Lと、優れた低燃費性能を発揮します。
直近では2022年11月には一部改良が施され、スポーツグレードの「GR SPORT」もラインナップに加わりました。
そんな2代目アクアに、最上級モデル「Z」をベースとした特別仕様車「ラフィネ」が新設定。フランス語で「上質な」を表すラフィネは、その名にふさわしい質感の高いモデルに仕上がっています。
エクステリアには、フロントのグリルモールにブロンズメタリック塗装を採用。アルミホイールにも専用のブロンズカラーがあしらわれ特別感を演出しています。
またツートンルーフやルーフとドアミラー、ドアハンドルなどもルーフと同色で統一され、まとまりのあるデザインに。
ボディカラーには専用色「ブラックマイカ×ダークグレー」をはじめ、「ダークグレー×クリアベージュメタリック」「ダークグレー×アーバンカーキ」の3色のラインナップです。
インテリアにも、運転席インパネ周辺やフロントセンターコンソールなど、各所にブロンズメタリック加飾が施されており、質感高い空間に仕上がっています。
このほか、ブロンズ塗装のサイドガーニッシュやバックドアエンブレム、特別仕様車専用のシートカバーなど、より質感を高める専用のディーラーオプションも用意されています。
新アクア 特別仕様車Zラフィネの価格(消費税込、以下同)は、266万7000円(2WD車)と283万7000円(4WD車)です。なお前述の通り、ラフィネは2024年8月上旬以降の発売予定です。
販売店での反響について、都内トヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「まだ発表されて間もないですが、当店での問い合わせもさっそくいただいています。
アクア自体かなり人気のある車種なので、これから注目度が高まっていくかと思います」
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「お問い合わせは結構いただいていますね。特に現時点ですでにアクアにお乗りいただいている方からの問い合わせや注文などもあります。
8月以降の生産で、納期は9月か10月頃ですが、このあたりの情報も毎日更新されていくため、購入を考えている方は早めにご検討いただいた方が良いかと思います」
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今回アクアの一部改良も同時に行われました。
「Z」グレードには、ブラインドスポットモニター(停車時警報機能付)+パーキングサポートブレーキ(前方静止物・後方接近車両)を標準設定。
またパノラミックビューモニター(シースルービュー&ムービングビュー付)も装備されました。
「X」グレードにはパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)が標準設定されたほか、「Z」「G」「GRスポーツ」グレードに自動防眩インナーミラー(ドライブレコーダー付)が標準設定されるなど、アクアの安全性や機能面でより向上が図られています。
一部改良したアクアの価格は、214万6000円から265万9000円。2024年4月3日より発売しています。
いつもながら、トヨタの市場調査と商品企画対応の素早さには脱帽ですね。
クラウンにもカローラにも手が届かなかった人たちが殺到することでしょう。
日本人に少しづつ、「もう乗り出し300万円以下ではまともなコンパクトカーは買えないんですよ」って理解させる教育をやっているんですね。