ホンダが新型「デカいSUV」実車公開! 斬新な“高級感デザイン”が超カッコイイ! オーバー700万円の新型「プロローグ」米国に登場
ホンダは、2024年3月29日から4月7日まで開催の「ニューヨーク国際オートショー2024」に、新型「PROLOGUE(プロローグ)」を実車展示しました。GMとの共同開発によるSUVタイプのBEV(電気自動車)で、米国で今春発売予定のニューモデルです。
米国で間もなく発売開始の「精悍」SUVを実車展示!
ホンダの米国法人は、2024年3月29日から4月7日までニューヨークで開催される「New York International Auto Show 2024(ニューヨーク国際オートショー2024)」に、今春発売予定の大型SUVである新型「PROLOGUE(プロローグ)」を出展しました。
ホンダは、2040年までにBEV(バッテリーEV:電気自動車)およびFCEV(燃料電池自動車)の販売比率をグローバルで100%とする目標を掲げ、各地域の市場特性にあわせたモデルの投入を進行中です。
そのなかで北米では、新型プロローグを2024年春より市場導入します。
プロローグは「演劇や小説などの序幕・序章」を意味し、文字通りEV本格展開の先駆けとなる重要なモデル、という位置付けです。
またゼネラルモーターズ(GM)の「Ultium(アルティウム)」バッテリーを搭載し、同社との共同開発モデルでもあります。
ボディサイズは全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mm、ホイールベースは3094mm。
米国で販売されている6代目「CR-V」と比べて全長で約200mm長く、全幅で約130mm大きく、ホンダ車のなかでも比較的大柄なサイズです。
新型プロローグの内外装デザインは、ロサンゼルスにあるホンダのデザインチームが主に担当し、「Neo-rugged」(ネオ・ラギット)というコンセプトに基づき、シンプルで洗練されたスタイルでありながら、たくましさも感じられるアウトドアスタイルを実現しました。
リアには従来の「H」マークに代わり新たな書体の「Honda」エンブレムを採用していますが、これはホンダのEVブランドを構築するための新デザインだといいます。
内装は水平基調にデザインされ、11インチのフルデジタルメーターや11.3インチコネクティビティディスプレイを装備し、先進的なイメージです。
車載向けのコネクテッドサービス「Googleビルトイン」を標準装備し、GoogleアシスタントやGoogleマップなどが車内で利用可能としています。
またソフトフェアはOTA(Over the Air)でアップデートでき、常に最新のサービスを受けることができます。
新型プロローグのパワートレインは、85kWhのリチウムイオン「アルティウム」バッテリーを搭載し、シングルモーター搭載モデル(2WD)の航続距離はEPA(米国環境保護庁)が定める基準で296マイル(約476km)を記録します。
またデュアルモーター搭載モデル(AWD)は、最高出力288馬力、最大トルク約333lb.-ft.を発生させる高性能な仕様となっています。
新型プロローグの価格は、「EXグレード」のシングルモーター(2WD)の4万7400ドル(約717万円)から「Eliteグレード」のデュアルモーター(AWD)の5万7900ドル(約876万円)です。
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