トヨタで”一番売れてる”「コンパクトミニバン」はなぜ人気? デビュー2年目も「シエンタ」絶好調の理由とは
秀逸なデザインは「シエンタ」最大の魅力
そしてシエンタは、なによりデザインがイイ。シエンタが受けている最大の要因だと思います。
ガンガン使い倒せそうな道具感と、パイクカー的な要素を兼ね備えたデザインは、見た目にも印象的でありながら、かわいいけれどかわいすぎない絶妙なデザインだと思います。
そう考えると、過去2世代のシエンタはもう少し個性(クセ)の強いデザインでした。
もちろんあれがいいという人も大勢いた半面、最初から眼中に入らないという人も少なくなかったはず。
その点、現行型は老若男女とわず誰でも普通に選べるようになりました。筆者のような昭和世代のオジサンだって、気恥ずかしい思いをすることなく乗れます。
最後に価格について触れておきます。
車両価格(消費税込み)が195万円から310万8000円ということで、乗り出し価格が200万円台半ばから後半になると、当初はコンパクトミニバンとしては高い印象を受けたものです。
しかし最近では、軽スーパーハイトワゴンでもそれぐらいかかるケースは珍しくありません。
むしろシエンタの高いバリューに対してこの価格は、良心的に感じられるようになってきました。
クルマ自体の質も高く、ぜんぜん安っぽい感じがしません。
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とっつきやすくてそつがなく、なんらストレスを感じることなく便利に使える万能性と、絶妙なキャラクターの持ち主であるところが、シエンタの人気のヒケツだと思います。
そのことをあらためて確認することができました。
シエンタは代々カッコ悪い。現行のはハコフグみたいだ。走るハコフグ。
今年1月にディーラーに行ったらオーダーできないと言われたんだけど、その後再開したのかな?
オーダーできないのに売上好調ってなんなのか…
シエンタやフリードが売れるのは当たり前。
ノアヴォクやステップワゴンより断然安いからです。
言いたいことを全部言ってくれた感。
いざ乗ってみると、1.5Lだがキビキビ走るし坂道も苦じゃない。内装も程よくオシャレなので飽きないし、
外装も欧風スタイルで、人気が出るのも頷けるで