東京有明の“公道”封鎖!? 「いつもの道が通れない?」 交通規制はいつまで? 初の首都バトル開催! 走るとどんな感じ?
まさか…特設コースを一般車で走れた!? どんな感じなのか?
この特設コースですが、実はレース開催の前に一般車両も通行できるようになっていました。
通行できたのはターン8からターン12の区間で、3月24日午後7時から25日午前7時までは有明方面と東雲方面の相互通行。
25日午後8時から26日午前6時、26日午後8時から27日午前6時までは東雲方面のみの一方通行として開放されました。
実際に現地へ行ってみると、コースを形成するコンクリートウォールとフェンスはすでに並べられており、改めてこの臨海副都心の地でレースが開催される実感が沸きました。
コンクリートウォールは設置されるまで臨海副都心 青海地区の旧・パレットタウンにて保管されており、3月24日より開始した交通規制に合わせて設営作業が進められます。
周辺は交通規制により誘導員が多数配置されていましたが、コンクリートウォールが並べられている区間を走れば、またたく間にサーキット気分を味わうことができました。
また、当日は雨でしたが、実際にフォーミュラEのコースが走れるとSNSで話題になった影響か、それ目的で何周も体験するクルマなども見受けられます。
実際の路面はレースに向けて一部舗装し直されており、中央分離帯も一時的に撤去されるなど、都政のフォーミュラEに対する本気の姿勢もここから伺えます。
周辺地域の交通規制はレース終了後の4月3日午前9時まで続くと案内されており、それまで公道部分の復帰作業がおこなわれると見られます。
残念ながら今シーズンにおけるコースの走行機会はもうありませんが、フォーミュラEは2025年の東京E-Prix開催に向けて意欲を示しており、実現の際には再び同様の体験ができると予想されます。
FIAフォーミュラE世界選手権 第5戦 東京E-Prixは3月29日にフリープラクティス1よりスタートし、決勝は3月30日午後3時3分から午後4時30分までを予定しています。
会場の一部を形成する東京ビッグサイトでは無料のファンゾーンを設けるほか、東京都が主催するZEVへの周知徹底を図るイベント「E-Tokyo Festival2024」も同時開催。
そのほか、3月最後の週末の臨海副都心ではクルマ関連のイベントも多数開催予定です。
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