自動車用ケミカル用品などを製造販売しているソフト99コーポレーションは、ヘッドライトカバーの経年劣化による黄ばみや白ボケの課題に対応するヘッドライト専用クリーナー＆コート「眼神（めがみ） ヘッドライトリフレッシュ」を2024年3月1日に発売しました。

　同社によると、近年は乗用車の平均使用年数が13年以上と長期化する傾向にあり、ヘッドライトカバーの経年劣化による黄ばみや白ボケという課題が発生。ヘッドライトの黄ばみや白ボケは自動車に古びた印象を与え、さまざまな対策商品が販売されているものの、作業には時間や労力、また素材への悪影響が懸念されるなどの課題もあったといいます。

　そんな中、「眼神 ヘッドライトリフレッシュ」は、施工時のヘッドライトへのダメージを考慮し、専用処方による溶解効果をプラスした「眼神のクリーナー」と、クリア感を与えて黄ばみや白ボケの再発生を抑制する「眼神のコート」の2液仕上げタイプであることが最大の特長です。

「眼神のクリーナー」は研磨×溶解のダブルアクション方式を採用しており、経年劣化によってできた表面の細かい傷を効率よく除去。このダブルアクションにより、研磨作業の手間を軽減しながらヘッドライト表面を平滑にし、クリア感を感じられる仕上がりにするとのことです。

　さらに、除去された黄ばみや白ボケのないヘッドライト表面に「眼神のコート」を塗布することで、反応硬化型のガラス系硬質被膜が形成されます。この被膜は約6カ月間持続し、ヘッドライトにクリアで力強い“眼力”を与え、光沢感を長期間保つとしています。また同時に、強力な撥水（はっすい）効果も期待でき、雨や汚れを効果的にはじくことが可能だそうです。

　発売に先立ち、都内で行われた新製品発表会では「眼神 ヘッドライトリフレッシュ」が施工されたヘッドライトASSYが展示され、黄ばんだヘッドライトカバーがクリアな状態にリフレッシュされた状態を確認できました。

　また、他社が販売しているヘッドライト用クリーナー2製品を使用した時と比較したヘッドライトASSYの展示もされており、「眼神 ヘッドライトリフレッシュを使用した箇所は他社製品と比較して透明度が高い点に注目してほしい」などと担当者による解説がありました。

「眼神 ヘッドライトリフレッシュ」は、クリーニングからコーティングまで必要なアイテムが全て同梱（どうこん）。青スポンジや黄スポンジ、専用不織布、そして手指保護用の手袋もセットになっており、同製品だけで、簡単に黄ばみや白ボケを解消できるとしています。

　価格はオープン価格ですが、ソフト99公式オンラインショップでの価格は2178円（消費税込み）となっています。