ホンダの新型「最強5ドアスポーツカー」実車公開! 迫力エアロで超軽量化も実現! 市販化する「シビック タイプR フル無限仕様」登場
東京オートサロン 2024にて実車展示されたホンダ新型「CIVIC TYPE R MUGEN Group.A」が、ホンダのショールームにてアンコール展示されました。ショールームではどのような反響があったのでしょうか。
新型「シビック タイプR 無限 グループA」がアンコール展示!
カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」のホンダブース、無限エリアに展示されていた新型「CIVIC TYPE R MUGEN Group.A」が、ホンダのショールーム・ホンダウエルカムプラザ青山(東京都港区)にてアンコール展示されました。
ショールームではどのような反響があったのでしょうか。
ホンダ「シビック タイプR」は1997年に登場したスポーツモデルです。
現行モデル(FL5型)は2022年9月1日に発表。11代目「シビック」をベースとし、同車の「タイプR」シリーズとしては通算6代目となりました。
搭載されるエンジンは先代(FK8型)と同じ「K20C」型2リッター直列4気筒VTECターボですが、10馬力と2.0kgmの出力向上が図られたことで、最高出力330馬力・最大トルク420Nmと、歴代シビック タイプRの中でも最強スペックとなっています。
そんなシビック タイプRを、ホンダ車のカスタムパーツなどを開発・製造するM-TECがカスタムパーツブランド「無限」として手掛けたのが、CIVIC TYPE R MUGEN Group.Aです。
すでにM-TECでは昨年東京オートサロン 2023に「シビック タイプR 無限 コンセプト」として公開。
ダクト付き専用ボンネットや大型リアウイング、リアアンダースポイラー、ドアミラーなどにカーボンパーツを使用し、スポーティさをより際立たせたほか、専用1本出しセンターマフラーを装着。内装もステアリング、シート、マット、シフトノブなどが精悍な雰囲気のパーツにカスタムされていました。
今年2024年には、コンセプトモデルを市販化するべく1年かけてパーツを開発したといい、量産を前提とした新モデルが展示されました。
オートサロン 2024では2タイプが展示されましたが、ホンダのショールームでは樹脂素材やステンレス素材を基本としたパーツを装着した赤いボディの「Group.A」が展示されました。
ホンダウエルカムプラザ青山での実車展示の反響について、ショールームのスタッフは以下のように話します。
「東京オートサロンで直接見に行けなかったというお客さまなど、結構多くの方が訪れていますね。
なかでも『シビック タイプR 無限』は人気のある印象です」
※ ※ ※
実際に筆者(青田 海)が平日のお昼頃にギャラリーに訪れてみると、平日にも関わらずスーツを着たサラリーマンや20代前後とみられる若い年齢層のユーザーが訪れる様子が見られました。
ショールームには新型「アコード」のカスタムカー、新型「WR-V」のコンセプトカーなど注目車種が並ぶなかで、Group.Aが最もユーザーの興味を示す1台として注目を集めていた1台でした。
実際に車両に乗り込むことも可能となっており、若い来場者だけではなく、50、60代と幅広い年齢層のユーザーが乗り込み車内をチェックする様子も。
なかには20代前半と見られる若い年齢層の2人組の男性が交互に乗り込み、写真を撮ったり意見を述べ合ったりする様子が印象的でした。
女性でもGroup.Aのみを撮影したり、くまなくチェックする姿も見られるなど、幅広いユーザーから注目の高い様子がうかがえました。
なお、Group.Aに装着されていたアイテムにはすでに市販価格も公表されていて、2024年春頃の発売予定となっています。
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