斬新過ぎる!? 軽トラの「荷台泊仕様」がスゴい! 謎の「ニンジャスタイル」 魅力は?

軽トラキャンピングカーの誕生経緯や魅力とは? 

 新たなタイプのキャンピングカーとして注目されている軽トラ荷台泊ですが、この構想はどのような経緯で誕生したのでしょうか。

 ワーケーションスタイル茨城合同会社の担当者は以下のように話します。

「当初は大型ピックアップトラックにオリジナルフレームを作成していましたが、日本の道路ではもてあましてしまう事から、小回りが効く車両として軽トラックをベース車両に決めました。

 当初は、シンクのあるキャンピングカーを製作して使い始めたのですが、走らない、止まらない、燃費も悪いといった実用性にはほど遠い状態でした。

 その後、普段使いが出来ることを念頭に置いた上で、SUSHI STYLEが完成しました」

 このように、走りやすさを追求して誕生しました。

荷台全体をカバーする軽量シェル仕様となる「SUSHI STYLE」 (画像提供:ワーケーションスタイル茨城合同会社)
荷台全体をカバーする軽量シェル仕様となる「SUSHI STYLE」 (画像提供:ワーケーションスタイル茨城合同会社)

 その魅力やこだわりについて、前出の担当者はさらに次のように話しました。

「SUSHI STYLE、NINJA STYLE両製品共通のこだわりとしては、デザイン・軽さ・実用性と普段使いができる事に拘っております。

 製品ごとの特徴ですが、 SUSHI STYLE最大の特徴は、ポップアップするパネルタイプの三角屋根です。

  ポップアップ展開時は、標準装備の木目調シールや有孔ボードと相まって山小屋を思わせる外観となります。

 また、NINJA STYLEはデザイン先行の、実用性も備えたスタイル提案型になります。

 主にキャンプ場でのテント代わりに荷台泊したり、職人さんの道具置場としての仕事の相棒等にご利用いただいております」

※ ※ ※

 シンプルながらも大人が十分に就寝できるスペースは、キャンパー以外にワーケーションや移動販売など可能性は無限大にあります。

 ポップアップするSUSHI STYLEでも重量を110kg以下に抑えていることもあり、操縦安定性に影響することなく、普段遣いでの使用がじゅうぶんに可能です。

 ほかにもワーケーションスタイル茨城合同会社では、軽トラキャンピングカーレンタル事業を準備中のようです。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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