トヨタの「“超ゴツ顔”ハイラックス」初公開! まさかの「最新タコマ顔」にアップデート!? アメリカンな新型「T-FACE」とは
様々な国産車のオリジナルカスタムパーツを手がけるMARVELOUS(マーベラス)が、トヨタ「ハイラックス」を“最新タコマ”顔に変えたモデルを「東京オートサロン 2024」に出展しました。どういった特徴があるのでしょうか。
トヨタ「ハイラックス」が“タコマ顔”に!
2024年1月12日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された東京オートサロン2024には、様々なカスタムカーやコンセプトカーが登場しました。
なかでも、MARVELOUS(マーベラス)は、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」を海外向け大型トラック「タコマ」顔に変えたモデルを出展しました。どういった特徴があるのでしょうか。
マーベラスは、新車・中古車販売やドレスアップ、メンテナンスのほか、オリジナルのエアロパーツ製作を手がけています。
東京オートサロン2024に出展したのは、ハイラックスをタコマフェイスへと進化させる新作カスタムパーツ「T-FACE」を装着したモデルで、今回その実車が初公開されました。
タコマは1995年に発売されたトヨタのミッドサイズピックアップトラックです。発売当初はハイラックスの北米仕様という位置づけでしたが、2005年発売の2代目からは、新興国向けとなったハイラックスとは違い、タコマ独自のプラットフォームを採用。日本国内では類似車種のない海外専売車種へと変化しました。
そんなタコマの中でも、2023年5月18日に世界初公開された4代目となる新型タコマの角張った存在感の強いデザインを、ハイラックスに移植するのがマーベラスのT-FACEです。
スキッドプレート風のフロントバンパーや張り出したワイドフェンダーなど、タコマのポイントを押さえた唯一無二のフェイスキットになっています。
なお、販売はコンプリートカーではなくカスタムキットのみで、展示されていた車両は、サスペンションやホイールなど足回りがカスタムされたデモカーですが、販売しているカスタムキットは公道走行が可能とのこと。
T-FACEのこだわりのポイントについて、マーベラスの担当者は以下のように話します。
「現行のUSトヨタのタコマの顔にしてあるのが一番のポイントです。
今現行の新車が並行輸入では買いにくくなってきているので、タコマが欲しい方にはおすすめです」
また、反響について聞くと、「SNSに多くのいいねが来ていたり、メディアに多数取材してもらって結構な反響がありますね」と話します。
実際に「激しぶい絶対欲しい!」「かっこいい」「超絶かっこよすぎる」など、SNSでマーベラス宛てに多数のコメントも寄せられており、すでに注目を集めている様子がうかがえます。
T-FACEの価格は、フロントバンパー、ボンネットガーニッシュ、グリル、TOYOTAエンブレムの4点が備わるフェイスキットが23万6500円、オリジナルフェンダー 4ピースが9万7200円(全グレード、未塗装、税込)。オリジナルLEDデイライトは3万4900円(全グレード、税込)です。
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