日産最高峰の「スーパースポーツ」実車公開! 600馬力の最強スペック!? 新顔採用の「GT-R NISMO」がスゴい!

「東京オートサロン2024」で日産は、「GT-R NISMO スペシャルエディション」の実車を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

2915万円の「GT-R NISMO スペシャルエディション」降臨!

 日産は、2024年1月12日から3日間開幕した「東京オートサロン2024」で「GT-R NISMO」の実車を公開しました。
 
 現行GT-R(R35型)は2007年に登場。毎年のようにアップデートがおこなわれているのですが、ちょうど1年前の「東京オートサロン2023」で「2024モデル」が世界初公開され、4月に発売されました。

600馬力の高性能を誇る日産「GT-R NISMO 2024年モデル」
600馬力の高性能を誇る日産「GT-R NISMO 2024年モデル」

 最新の2024年モデルは、水平基調を軸としたデザインに変更し、スタンスの良さを表現。さらに、新しいシグネチャーDTRL(デイタイムランニングライト)を採用し、新たな“GT-R顔”を作りました。

 加えて、年々厳しくなる規制に対応すべく、走行時の不要なノイズと振動を低減する新車外騒音規制対応のマフラーを新たに開発。これにより、2024年モデルを世に送り出すことができるようになったといいます。

 そして、日産ワークスであるNISMO(ニスモ)のレーシング技術を投入したロードカーが「GT-R NISMO」です。

 エンジンは、通常仕様のGT-Rと同じ3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR38DETT)を搭載しますが、NISMOのチューニングによって最高出力600馬力、最大トルク652Nmにパワーアップ。これにデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせました。

 圧倒的なパフォーマンスをはじめ、レスポンスに優れたターボチャージャーや、制動力とコントロール性を発揮するカーボンセラミックブレーキ、軽量化に貢献するカーボン製ルーフ、カーボン製エンジンフード、カーボン製フロントフェンダーなどを採用。「走る」「止まる」「曲がる」といった性能を追求しています。

 今回、実車が公開されたのは、GT-R NISMOの最高峰モデル「スペシャルエディション」(特別仕様車)です。

 ピストンリングやコンロッド、クランクシャフトなど、高精度重量バランスエンジン部品などを採用。

 さらに、クリヤー塗装を施した専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)や、リム部にレッドの加飾を入れた専用レイズ製アルミ鍛造ホイール、専用カラーのアルミ製ネームプレートなど、最高峰かつ最強モデルにふさわしい特別な装備を盛り込みました。

 なお、GT-R 2024年モデルはすでに完売しており、新車で購入することはできません。

 ちなみに、GT-R NISMO スペシャルエディションの価格(消費税込)は2915万円。現行国産車の最高額となっていました。

※ ※ ※

 東京オートサロン2024では、新たなNISMOロードカーとして「アリアNISMO」が世界初公開されました。

 これに合わせて、GT-R NISMO スペシャルエディションのほか、「スカイラインNISMO」「フェアレディZ NISMO」が集合。NISMOの最新ラインナップが披露されました。

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4件のコメント

  1. 遥か昔に減価償却が終わったような車に相変わらず詐欺じみた高値を付けてるな~、相変わらず。
    たったの6段しか無いDCTを8段以上に増やしたらどうなんだろう。
    こんな馬鹿げた高額出すならコルベットの方が格好良いし断然良い。

    • 確かに(´-ω-`)

    • 分厚くてナンセンス

  2. 個人的に速かろうと分厚い車はナンセンス。
    車もファッションなので。

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