ホンダ新型「コンパクトSUV」初公開! 「HONDA」文字ロゴ輝く“斬新グリル”採用! タフ感高すぎる新型「WR-V フィールドエクスプローラー」市販化も?
カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」のホンダブースで注目の1台「WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト」は、3月発売予定の新型WR-Vをベースにしたカスタマイズモデルです。どのような点が変更されているのでしょうか。
ホンダが手がけたワイルドなコンセプトモデルはカスタマイズのお手本にも!
2024年1月12日から14日まで開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2024」のホンダブースでは、多くの展示車両が注目を集めていました。
なかでもステージ上でひと際目立っていたのが、深紅のボディカラーをまとったワイルドなコンパクトSUV「WR-V FIELD EXPLORER CONCEPT(フィールドエクスプローラー コンセプト)」でした。
3月に発売を予定している新型WR-Vは、人気のクロスオーバーSUVでありながら、210万円を切る低価格で発売前から話題を集めていますが、一般ユーザーが実車を見ることができる初めての機会ということもあり、特に注目を集めていました。
今回展示された新型WR-V フィールドエクスプローラー コンセプトには、純正アクセサリーとして用意される「TOUGH STYLE」というパッケージオプションに含まれる、フロントロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュ、リアロアーガーニッシュ、フォグライトガーニッシュ、エキパイフィニッシャーなどを装着。
ただ純正アクセサリーがストームシルバー・メタリックやメッキとなっているところを、コンセプトモデルではブラックにすることで精悍なイメージをプラス。
ドアミラーカバーやフェンダーガーニッシュなどもブラックとなっている点も特徴です。
そしてフロントグリルには、新型WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト専用の意匠として、HONDAのロゴとマーカーが特徴的なワイルドなスタイルのものを装着しているのが注目ポイントと言えるでしょう。
このフロントグリルやブラック塗装のガーニッシュ類は、現在のところあくまでコンセプトモデル専用のものとのこと。
ですが、反響次第では市販化も検討するということなので、新型WR-Vの購入を検討している人はその声を販売店などを通じてアピールすれば、実現する可能性もありそうです。
その他では、足元にあえてインチダウンとなる15インチのアルミホイールとオフロード系のタイヤを組み合わせてSUVらしさをプラス。車高自体はノーマルのままとのことですが、力強いオフロードテイストが加わっています。
なおこのアルミホイールは新型WR-V用ではなく、他車種にオプション設定されているものを流用しているとのこと。
またルーフラックはオプション品として設定予定とのことですので、WR-Vをよりアクティブに使いたいと考える人にとっては魅力的なアイテムといえそうです。
※ ※ ※
新型WR-Vの発売まではまだ2か月ほどあります。
すでに注文を入れた人や購入を検討している人は、この新型WR-V フィールドエクスプローラー コンセプトをお手本に、純正アクセサリーを組み合わせたカスタマイズの妄想をしてみるのも楽しいかもしれませんね。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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