1000馬力超え「ヤマハ製パワトレ」搭載! スバル新型「ド迫力スーパーマシン」に期待大! “最速”目指す「STI E-RA」に反響集まる

東京オートサロン2024がまもなく開催されますが、過去のオートサロンではさまざまなカスタムカーやコンセプトカーが登場しました。なかでも、2022年に登場したスバル「STI E-RA CONCEPT」に、ユーザーから期待を寄せる声が集まっています。

2022年登場の「STI E-RA CONCEPT」に期待寄せる声も

 世界最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン 2024」は、もうまもなくの開催となりますが、過去のオートサロンではさまざまなカスタムカーやコンセプトカーが登場しました。

 なかでも、2022年にスバルブースに展示された近未来モータースポーツEVコンセプト「STI E-RA CONCEPT」は、インパクトのある1台でした。

なにこれカッコイイ! スバル新型「STI E-RA コンセプト」
なにこれカッコイイ! スバル新型「STI E-RA コンセプト」

 STI E-RA CONCEPTは、地球温暖化対策を主としたカーボンニュートラルな時代において、モータースポーツの世界で新しい技術の経験と修練を積むことを目的とし、STI近未来モータースポーツ スタディプロジェクト 「STI E-RA CHALLENGE PROJECT」から生まれた1台です。

 車名の「E」は電動車であることを示す「Electric」で、「RA」は「Record Attempt(記録挑戦)」を意味しています。

 スバルの強みである「全輪制御技術」の知見を活用し、システム最高出力800kW(1088馬力)という高出力を、新たに採用する独自の4モーター4輪トルクベクタリング技術で制御します。

 モーターはヤマハ発動機が供給するハイパーEV向けギア、インバーター一体式の高回転高出力タイプを採用し、蓄電量60kWhのリチウムイオンバッテリーで駆動。

 独自のトルクベクタリングシステムは、走りの愉しさを最重要課題としたドライバー志向の制御で、4輪それぞれのグリップ限界までバランスを均等化させることで、グリップレベルを最大限に引き上げるとともに、車体の姿勢を安定させます。

 最大の効果を得るためには、荷重移動に伴って最適な駆動トルクを4輪に独立して与えることが最良の手段であり、車輪速、車速、舵角、G、ヨーレート、ブレーキ圧、輪荷重などの各種センサーからの信号をリアルタイムに計算し、目標のスタビリティファクターになるように各輪の駆動制動トルクを決めてインバーターに指示を出します。

 4輪へダイレクトにモーターが付いているため応答性が高く、かつ車体のヨーを直接的にコントロールできる構造は、車両運動性能を最大化できるシステムとして考えられ、将来のモータースポーツ車両(FIA E-GT)のレギュレーションにも盛り込まれていることから、STIでは取り組むべき最適な方向性と捉えているといいます。

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 このモデルは将来的にドイツのニュルブルクリンクサーキットでのタイムアタックで、ラップタイム400秒(6分40秒)に挑戦することを最初の目標に掲げており、ユーザーからは「世界のレースで戦うところを見たい」「まじで頑張ってほしい」「コンセプトカーだけど、このままなにかのレースに出てほしいな」など、期待を寄せる声が多数集まっていました。

 STI E-RA CONCEPTは、今後の活躍が期待される1台といえるでしょう。

 さて、東京オートサロン2024ではどのようなコンセプトカーやカスタムカーが展開されるのか、今から期待が高まります。

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5件のコメント

  1. さすがスバル!
    早くこの車がルマンを走る姿が見たい。

  2. STI E-RAと書いてステラと読ますのか!?
    スバルのハイト軽自動車みたいだな

  3. まるでそのままルマンに出場出来そうな戦闘力を感じます。
    各社スーパーなスポーツカーが発表される中でも群を抜いている。しかもハイブリッドとは素晴らしい。

  4. 電気自動車製作時の環境負荷を考えると早く廃れてほしいと思う反面、主たる原因のバッテリー製造の技術的ブレイクスルーを期待します!
    電気自動車に乗ると感じる圧倒的トルクはガソリン車では味わえない魅力もあるわけですし。

  5. 意味が分からない。トヨタがラリーで頑張っているのに、肝心のスバルはこっちではないでしょう。
    しかもヤマハって恥を知った方がいい。

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