44万円のホンダ「伝説的バイク」が新登場! 「犬エンブレム」採用のめちゃレトロなスタイル! 新「ダックス」発売へ
2023年11月9日、ホンダはレジャーバイク「ダックス125」に新たなカラーリングを設定するなどした「新モデル」を発表しました。
ホンダ「ダックス」に可愛すぎる新色登場!
2023年11月9日、ホンダは原付二種(第二種原動機付自転車)の「ダックス125」に新たなカラーリングを設定するなどした「新モデル」を発表しました。
ダックスは、初代モデルが1969年に発売されたホンダのレジャーバイクで、同じく有名なレジャーバイクである「モンキー」に続くモデルとして、「しゃれたデザインの、まったく新しい2輪車」というキャッチコピーとともに登場しました。
ダックスの特徴となるのが、フロントからリアまで力強く伸びる「プレスバックボーンフレーム」で、その胴長短足に見える可愛らしいフォルムが犬種の「ダックスフント」を想起させることから、この車名が採用されたといいます。
その個性的なスタイルや搭載する50ccエンジンの扱いやすさから、ダックスは日本のみならず世界でも人気のモデルとなりましたが、登場から10年となる1979年をもって一度販売を終了。
復活を望むファンの声の高まりから、1995年にはリバイバルとしてダックスは1度再販を遂げましたが、そこから再びラインナップから消滅していました。
今回カラーリング変更の発表されたダックス125は、2022年に登場した全く新しいモデルで、パワーユニットに最高出力9.4馬力を発揮する125ccエンジンを搭載する、車種区分もダックスシリーズとしては初の原付二種となる小型バイクです。
ダックス125は、初代ダックスよりも立派で大きなボディとなりましたが、ダックスらしさの象徴であるプレスバックボーンフレームをしっかりと継承。
特徴である胴長の外観に、二人乗りも可能なロングタイプのダブルシートと、パッセンジャーも握りやすいグラブバーを新採用しています。
また、アップタイプのマフラーに装着されたマフラーガードや、車体左側面のカバーなど随所にクロームメッキのパーツを使用し、レトロ感と上質感を両立しました。
新たに採用されたボディカラーは「パールグリッターリングブルー」で、愛らしいスタイルのダックス125に爽やかな印象も演出できる新色となります。
また、従来の「パールネビュラレッド」と「パールカデットグレー」も継続で用意され、全3色のカラーバリエーションとしています。
販売計画台数は、5000台。車両価格(消費税込)は44万円で、発売は2023年12月14日を予定しています。