スバル“次期型”「フォレスター」発表か!? 2024年春登場の「新型SUV」まもなく公開へ! 3列シート装備の「大型SUV」も可能性アリ
2023年11月2日、スバルのアメリカ法人が、LAショーで「新型車」を初公開すると発表しました。同時に公開されたティザー画像は、ホイール部分のアップという1枚のみ。この新型車はどのようなモデルなのでしょうか。考察します。
スバル新型「フォレスター」2024年春登場か!? まもなく新型SUVが登場
2023年11月2日、スバルのアメリカ法人が、16日に開幕するLAショーで新型車を初公開すると発表しました。添えられた写真は、ホイール部分のアップという1枚のみ。ドア下部分にはプロテクターのようなものがボンヤリと写っています。そこで気になるのが「この新型車とは何か?」ということです。
アメリカのスバルのウェブサイトを見ると「フューチャー・ビークル」に、2024年春に登場するSUVにLAショーと同じ写真の1台が紹介されています。つまり、LAショーの新型車は、「SUV」であり、「2024年春」に登場するということでしょう。
また、スバルが現在、米国で販売するSUVは「クロステック」「フォレスター」「アウトバック」「アセント」、そしてEVの「ソルテラ」の5車種。アセントとは、日本で発売されていない3列シートの大型SUVのことです。
その5車種をデビュー順に並べれば、2017年「アセント」、2018年「フォレスター」、2021年「アウトバック」(北米は2019年発表)、2022年「クロステック」「ソルテラ」となります。
つまり、順番的には「アセント」の可能性が高まります。とはいえ、1つ飛ばしで「フォレスター」が登場する可能性も否定できません。どちらにせよ、2018年にデビューしている現行型「フォレスター」は、そろそろフルモデルチェンジのうわさが聞こえてきても良い頃と言えるでしょう。
日本としても気になるのは、国内でも販売される「フォレスター」の次期型モデルの可能性です。実際出るとしたらどのようなモデルになるのでしょうか。
ここでヒントになるのが「レヴォーグ」です。なぜかといえば、最近のスバルは「レヴォーグ」を技術的なフラッグシップに位置付けているからです。
新しい技術は最初に「レヴォーグ」で試して、他車種に広げるという手法を採用しています。実際に、2020年に登場した最新「レヴォーグ」の技術を、2021年「WRX」、2022年の「クロストレック」、2023年の「インプレッサ」に展開してきています。
今年は、レヴォーグの派生モデルとして、「レヴォーグレイバック」が登場しました。
それらの技術が、スバルグローバルプラットフォームにフルインナーフレーム構造を組み合わせた高剛性ボディ、アイサイトXを含む三眼カメラ採用の新世代アイサイト、大型の縦型センターディスプレイなどとなります。
フルインナーフレーム構造とは、先にボディの骨格部分を組み立て、その後に外板パネルを溶接するという手法です。ボディを軽く強固にすることができるのです。
また、アイサイトXは、渋滞時にステアリングから手離し運転(いわゆるハンズオフ)を可能とする最先端の魅力的な運転支援システムとなります。これらが次世代の「フォレスター」にも当然、採用されるはずです。
また、デザインも同様です。次期型フォレスターには、スバル車全体で採用する「ダイナミック&ソリッド」を進化させた「ボールダー(BOLDER)」と呼ぶデザイン・コンセプトが採用されることが予測できます。これも2020年の「レヴォーグ」に始まった路線です。
「ボールダー」とは、「ダイナミックな躍動感」「安心感のある塊感」「特徴的なフェンダー」などから構成され、「個性を大胆に際立たせる」ことが狙いと説明されています。スバルらしいダイナミックさと安心感が、より大胆と表現されることでしょう。
エンジンは、現在のスバルのラインナップから選ばれることが予測されます。現在のスバルのエンジン・ラインナップは、すべてが水平対向エンジンで、1.8リッターの直噴ターボ、2リッターの直噴エンジン+モーターの「e-BOXER」と呼ぶハイブリッド、そして2.4リッターのターボに、2.5リッターのNAというもの。燃費や先進イメージを優先するのであれば、2リッターの「e-BOXER」ですし、1.8リッターの直噴ターボのバランスの良さも選択される理由になるでしょう。パワーが欲しい、上級グレードには2.4リッターのターボもありでしょう。正直、どれが搭載されてもおかしくはありません。
そして最後に間違いなく予測できることは、次世代「フォレスター」が安全性の高いクルマであることです。
なぜなら、これまでのスバルの主要モデルは、ほぼすべてが日本やアメリカ、ヨーロッパでの第三者機関の安全テストで、安全性に非常に高い評価を受けてきました。日本でいえばJ-NCAPであり、アメリカであればIIHSとNHTSA、ヨーロッパであればユーロNCAPなどです。そうした伝統も次世代「フォレスター」に引き継がれるはず。
安全であり、走らせて楽しいというのが、スバルのクルマの価値。これは次期型フォレスターも変わりがないはずです。
釣られて見たら、現行のブサ面ライトフォレスター
どこがカッコいいんだか?
こんなデザインヺ許してるスバルにはな~んにも期待できない。
5台じゃなくて、5車種でしょ。
稚拙な記事がっかり。
この度はご指摘ありがとうございます。修正いたしました。