スズキ新型「スイフト」まもなく発表!? 7年ぶり全面刷新で「眼力強め」の精悍顔に 新エンジン搭載の4代目に注目集まる

スズキが、新型「スイフト」の先行情報サイトを公開しています。7年ぶりに全面刷新となる新型はどのようなモデルなのでしょうか。

先行情報サイトがオープン

 スズキは2023年11月3日、新型「スイフト」の先行情報サイトを公開しました。どのようなモデルになるのでしょうか。

スズキ新型「スイフト」(スズキ先行情報サイトから)
スズキ新型「スイフト」(スズキ先行情報サイトから)

 コンパクトカー「スイフト」は、2000年にデビュー。軽自動車用プラットフォームを流用し、合理的なパッケージと経済性の高さを兼ね備えた小型クロスオーバーとして人気を博しました。

 2004年に全面刷新し2代目が登場。新開発の小型車用プラットフォームを採用したまったく新しいコンパクトカーとして生まれ変わり、グローバルに販売される世界戦略車へと成長しました。

 2016年には現行型となる4代目が発売。歴代スイフトの長所を受け継ぎながら正常進化し、2・3代目同様に世界戦略車として力のこもった開発が行われたモデルです。

 それから7年が経過した現在、新しい5代目への期待が高まっていましたが、今回の先行情報サイト公開に先駆けて、2023年10月25日から11月5日にかけて開催された第1回「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」には、コンセプトカー「スイフトコンセプト」が世界初公開されました。

 先行情報サイトによると、新型スイフトの外観は、ここで公表されたスイフトコンセプトと同様で、従来のスポーティーさを継承しつつ、さらに個性を磨き上げたスタイリングに一新するといいます。

 運転席は、操作スイッチ類を手の届く範囲に集約し、ドライバーが自然な姿勢でスイッチ操作できるように。スマートフォン連携機能を搭載した9インチディスプレイも装備します。

 シートは、精緻感のある幾何学模様の立体的なデザインとし、さらに大きく張り出したサイドサポートがドライバーをしっかり包み込みます。

 パワートレインは、新開発の1.2リッター3気筒エンジン「Z12E型」を採用。新CVTと合わせることで、燃費性能と走行性能を高い次元で両立させているといいます。一方、MTは記述がなく、現在のところ設定がないように見えます。

 安全性能は、低速時ブレーキサポートや、自転車や自動二輪車にも対応する衝突被害軽減機能「デュアルセンサーブレーキサポートII」、カーブや車線変更時の速度制御を追加したアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)、夜間のハイビーム照射範囲を制御するアダプティブハイビームシステムなどを搭載します。

 グレードは、ハイブリット車の「HYBRID MZ」「HYBRID MX」、ガソリン車の「XG」の計3種類で、それぞれに2WDとフルタイム4WDを用意。

 ボディカラーは、フロンティアブルーパールメタリック、クールイエローメタリック、バーニングレッドパールメタリック、フレイムオレンジパールメタリック、キャラバンアイボリーパールメタリック、ピュアホワイトパール、プレミアムシルバーメタリック、スターシルバーメタリック、スーパーブラックパールの9種に加え、2トーンルーフ仕様4種も設定されています。

 スズキの店舗ではすでに先行商談も始まっており、新型スイフトの発表に向けて期待と注目が一段と加速しそうです。

【画像】超カッコいい! 新型「スイフト」と世界初公開「スイフトコンセプト」を画像で見る(50枚以上)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. あえて、ダサくするんですね(涙

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー