新型「ミラ イース」、6年ぶりフルモデルチェンジで「安全・安心」をプラス ダイハツ(写真78枚)
ダイハツ「ミラ イース」が6年ぶりにフルモデルチェンジし、2017年5月9日より発売されます。先代モデルのコンセプトはそのままに、「安全・安心」をプラスしたモデルといいます。
「ミラ イース」が6年ぶりフルモデルチェンジ
ダイハツが2017年5月9日(火)、軽乗用車「ミラ イース」をフルモデルチェンジし、同日より全国一斉発売することを発表しました。同シリーズとしては2代目。2011年9月に発売された初代の、「低燃費」「低価格」「省資源」をうたう「第3のエコカー」というコンセプトはそのままに、プラスアルファとして「安全・安心」を追求したといいます。
●新型「ミラ イース」のポイント
・先代モデルより、最大80kgの軽量化や空気抵抗の低減、エンジンユニットの見直しなどにより、燃費は35.2km/L。全車エコカー減税免税レベルを達成。
・ビジネス用途向けの「B」グレード2WDモデルは84.2万円(税込)より、先代のコンセプト「低価格」を継承。ほか、「B“SA III”」「L」「L“SA III”」「X“SA III”」「G“SA III”」の全6グレードに、いずれも2WD、4WDモデルあり。
・世界最小サイズのステレオカメラ(2017年5月現在、ダイハツ調べ)を採用した「スマートアシストIII」を搭載。歩行者対応の衝突回避支援ブレーキやオートハイビームで「安全・安心」をプラス。
・新開発のLEDヘッドランプおよびリヤコンビネーションランプ(LEDストップランプ)採用(「B“SA III”」はメーカーオプション)。
・カラーバリエーションは全9色。
・バックドアの電気スイッチ式バックドアオープナーは、軽自動車初(2017年5月現在、ダイハツ調べ)。
・G、Xグレードには「TFTマルチインフォメーションディスプレイ」を搭載し、メンテナンス情報や燃費スコアを表示。
ダイハツによると新型「ミラ イース」は、「ダイハツの目指すユーザーオリエンテッドなクルマづくりを実現するための独自の事業構造である『DNGA(ダイハツ・ニューグローバル・アーキテクチャー)』の原点を確立するモデルである」といいます。「DNGA」の原点とは、「『低燃費』、『低価格』、『安全・安心』を追求し『見て、触って、乗って感じるクルマのあるべき姿』にこだわり、お客様の日常に寄り添う、『いつでも、誰でも気軽に乗れる軽』を基点とした、スモールカーづくりの考え方」とのことです。
同社は「新型『ミラ イース』で確立したDNGAの原点に基づき、DNGA第一弾となる新プラットフォームを搭載した軽自動車を投入、さらに小型車やグローバルへの展開も目指す」としています。
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提供:乗りものニュース