埼玉の南北幹線「第二産業道路」延伸へ! 東京‐上尾の1本道、延伸への反響は
埼玉県南部を南北に貫く幹線「第二産業道路」が、2023年11月に上尾市内で延伸します。どのような反響が集まっているのでしょうか。
上尾市内で延伸
埼玉県は2023年10月6日、上尾市内で建設を進めてきた第二産業道路の「原市平塚工区」が、11月23日15時に開通すると発表しました。これに対しSNSではどのような反響が集まっているのでしょうか。
第二産業道路は埼玉県南部を南北に貫く幹線です。
東京都内で「日暮里・舎人ライナー」と並走する尾久橋通りを引き継ぎ、基本的に4車線で、国道122号と国道17号のほぼ中間を北上します。
今回開通するのは、現在の終点から北に続く上尾市内の「原市平塚工区」です。
県道323号上尾環状線(運動公園通り)と交わる上尾運動公園入口交差点から、県道150号上尾蓮田線(市役所通り)までの区間が、暫定2車線で延伸します。
延長は約900mで2006年度に着手。事業費は約70億円かかったといいます。
県は、この区間の開通により円滑な交通が確保され、周辺道路の渋滞緩和や歩行者・自転車の安全・安心な通行空間の確保が図られるとしています。
SNSでは、「ようやくだ!」「よく使うから楽しみ」「わずか900mの延伸だけど、上尾運動公園近辺の渋滞が解消されそうで期待!」など、待望の声が多数。
また、「国道17号の渋滞が少しマシになるかな」といった、周辺道路の流れの改善を期待する人もいました。
一方で「旧道優先の信号を変えてほしい。第二産業道路は信号で止められて流れが悪く、結局旧道使う人が多い」「東大宮駅近くだけ片側1車線になるの、何とかしてほしい」などといった現状に対する要望も寄せられています。
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