“軽”自動車だから「軽油」を入れる…は絶対ダメ! うっかり間違えると大変な「クルマの燃料」 正しい種類が分からないとき「簡単に確認する方法」とは

クルマの指定された燃料を確認する「簡単な方法」とは

 このように油種を間違えて給油してしまっても、早い段階で対処できれば大きな問題はなく復旧できるといいますが、場合によっては大掛かりな修理が必要となることもあるため、給油する時には注意が必要です。

ハイオク車に「レギュラー」を入れるのも止めたほうが無難です(※画像はイメージ)
ハイオク車に「レギュラー」を入れるのも止めたほうが無難です(※画像はイメージ)

 このトラブルについてJAFでは、「マイカーではない車両や、初めて乗る車両にご自身で給油をする際は必ず燃料の種類を確認してほしい」と呼びかけています。

 そのクルマに指定された燃料の種類を確認する方法はいくつかありますが、とくに手軽に確認する手段のひとつが車検証です。

 車検証の「燃料の種類」の欄にはガソリンまたは軽油と表記されるため、軽油かどうかはこの欄で確認できます。

 しかし、車検証上ではハイオク仕様車もレギュラー仕様車も一律にガソリンと表記されるため、そのどちらか分からない場合はクルマの取扱説明書を確認すると良いでしょう。

 取扱説明書に「無鉛レギュラーガソリン」と書かれていればレギュラー仕様車、「無鉛プレミアムガソリン」と記載されていればハイオク仕様車であることが分かります。

 また、クルマによっては給油扉の内側などに「無鉛プレミアム」など記載されたステッカーが貼ってあることもありますので、ここも簡単に確認できる場所として覚えておくと良いでしょう。

※ ※ ※

 セルフ式ガソリンスタンドに慣れている人は、迷うことなく給油できるかもしれませんが、普段利用しない人や、いつもと違うクルマに乗っている時などはうっかりしてしまうこともあるため注意が必要です。

 給油前には指定された燃料の種類や、給油ノズルが間違っていないかなど、油種を間違わないようしっかり確認することを忘れないで下さい。

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