スバルが新型「フォレスター」発表! 悪路最強の“良いクルマ”だけど弱点も!? 人気SUVへの反響は?

スバル「フォレスター」が一部改良し、F型が発表されました。安全性の向上や外観の変更などを受けた同車に対して、さまざまな反響が寄せられています。

ライト回りのデザインは賛否両論あり!?

 スバルの売れ筋SUV「フォレスター」の一部改良モデル(F型)が2023年8月24日に発表されました。
 
 新たなフォレスターは安全性能が向上。後退時ブレーキアシストの設定が変更され、後退時に障害物を検知したときの警報タイミングを早める変更が実施されました。

一部改良されたスバル「フォレスター」
一部改良されたスバル「フォレスター」

 外装では、最上級グレード「STIスポーツ」に備わるブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全グレードで標準装備化されてワイルドさと上質感がアップ。

「X-BREAK」、「Advance」はパワーリアゲートを標準装備したほか、X-BREAKには運転席&助手席8ウェイパワーシートが標準で設定されました。

 なお、2022年12月に追加設定された特別仕様車「X-EDITION」は改良モデルでもラインナップされており、ボディカラーが従来の「ガイザーブルー」に代わって新たに「カスケードグリーン・シリカ」が加わり、「クリスタルホワイト・パール」「マグネタイトグレー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」を含む全4色から選択可能となります。

 そんなフォレスターに関して、さまざまな意見が寄せられています。

「運転しやすいし、雪道は驚くほど良かった」「雪道や長距離にこれほど向いてるクルマはそう多くないだろう。安全装備を含めたらコスパは極めて高いといえるのではないか」「日本の雪道ならやはりこれだね。ラグジュアリー路線でない点も良い」など、どんな路面でも安心して走れる総合力の高さがフォレスターの強みといえそうです。

 一方で、「アイサイトに感動してレガシィからフォレスターに乗り継いだ。どちらも気に入っていたが、燃費の悪さだけがずっとモヤモヤしていた」「フォレスターは、燃費以外は本当に良いクルマ」「燃費は…あまり期待はできない」と、燃費性能を残念に思う人も存在。

 カタログ上のWLTCモード燃費はハイブリッド車(e-BOXER)が14.0km/L、ターボ車が13.6km/Lという数値となっており、なかでもハイブリッド車に関しては、他社の最新SUVと比べるともう少し向上できるのではと思う人もいるかもしれません。

 また、現在のフォレスターのデザインに関しては賛否両論あるようです。

「新型のデザイン好きです」「上品な顔の前期型より、犬顔の後期型の方がアウトドアっぽくてカワイイ」という声もあれば、「前のデザインのヘッドライトが好きだった」「この顔になる前が好きだった。今はヘッドライトとフォグ周りのデザインがイケてない」などのコメントがあり、2021年の大幅改良時に変更されたライト回りのデザインについて、ユーザーによって捉え方が大きく分かれている様子も見受けられました。

※ ※ ※

 現行フォレスターは2018年にデビューした5代目です。すでに5年が経過しており、2016年に登場した「インプレッサ」が2023年に全面刷新したことを考えると、次は新型フォレスターのデビューが控えているタイミングといえるのではないでしょうか。

 6代目の次期フォレスターがどのようなモデルになって登場するのか、その進化が期待されます。

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