トヨタの「最上級SUV」が5000万円超え! 「めちゃ高過ぎる…」 パッと見はどノーマルでもスゴい「ランクル300」とは

5000万円超えのランドクルーザー300…内装はどうなっている?

 一方、インテリアについては、ドアの厚みが増していることや、各ウィンドウの視界が狭いことをのぞいて大きな変更点はないようです。

 日本ではあまり馴染みのない防弾車ですが、一部の国や地域では政府関係者はもちろん、企業経営者やセレブリティの移動を支える重要な存在となっています。

 1998年以降、歴代ランドクルーザーをベースにした防弾車両を1000台以上製作してきたというTrascoでは、長年の経験をもとに世界中のVIPの安全を守ってきました。

 もちろん、その性能を発揮する機会が来ないに越したことはありませんが、世界トップレベルの悪路走破性能や耐久性を誇るランドクルーザーは、防弾車両のベース車両として最適なクルマのひとつと言えそうです。

30年以上にわたって防弾車両製作を行なってきた「Trasco」には「ランドクルーザー300」だらけ! (Photo:JamesEdition BV/Trasco Bremen GmbH)
30年以上にわたって防弾車両製作を行なってきた「Trasco」には「ランドクルーザー300」だらけ! (Photo:JamesEdition BV/Trasco Bremen GmbH)

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 Trascoでは、ランドクルーザーのほかにレクサス「LX」をベースとした防弾車両の製作も行なっています。

 基本的な性能はランドクルーザーと同等ですが、レクサスらしい豪華な内装を持っていることもあり、価格は39万3000ユーロ(約6225万円)とランドクルーザーよりも1000万円以上高額です。

 そのほか、ロールス・ロイス「カリナン」やメルセデス・ベンツ「Gクラス」、アストン・マーティン「DB11」などの防弾車両も用意しており、世界のVIPのさまざまなニーズに応えています。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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