「えっ…!」 なぜ「エンジンがかからない」? “謎現象”のよくある「原因と対処法」5選 “絶対に”押さえておきたいトラブル対応とは
クルマのエンジンがかからない原因は、簡単なことから専門的なことまで多岐にわたりますが、“よくあるもの”としては何が考えられるでのしょうか。典型的な理由とその対処法を5つ紹介します。
「エンジンがかからない」ありがちな原因とは?
クルマのエンジンがかからない時、どのようなことが理由として考えられるでしょうか。
単純なものから使用上のミスによるものまで様々ですが、ここでは初歩的だけどありがちな原因とその対処法を5つ紹介します。
●シフトの位置が「P」に入っていない
AT車を駐車するときはシフトレバーをP(パーキング)に入れますが、基本的にP以外にギアが入っているとエンジンはかかりません。N(ニュートラル)でもエンジンはかかりますが、始動後にクルマが動いたり前に飛び出してしまうことがあるので危険です。
必ずPに入っていることを確認してからエンジンを始動させましょう。
●ハンドルロックがかかっている
クルマには、エンジンを停止した状態でハンドルを動かすと、ハンドルにロックがかかる「ハンドルロック」機能があります。
ハンドルロックはクルマの盗難を防ぐ目的の機能で、キーがささっていない状態でハンドルを操作するとロックがかかり、エンジンがかからなくなります。
よくあるのが、ハンドルを回しながらエンジンを切ってしまうことです。ハンドロックがかかってしまった場合は、ハンドルを左右に動かしならエンジンキーを回すと解除されます。しかし、車種によってはハンドルロックの解除方法が異なるため、自分のクルマの取扱説明書などを参照しましょう。
●ブレーキ・クラッチペダルを踏んでいない
安全のため、クルマはブレーキを踏んだ状態でないとエンジンがかからない仕組みになっています。そのためエンジンがかからないときは、ブレーキを踏んでいるつもりでもしっかりと踏み込めていない可能性があります。
また、マニュアル車の場合は、基本的にブレーキとクラッチペダルを踏み込みながらでないとエンジンがかからないようになっています。
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